京都への演奏仕事の帰り道、もともと同級生である鍵盤弾きの運転で
大阪に向かっていた車内で話題になってたのが「マンガ」のお話。

自分は定番と言われた「少年ジャンプ」がどちらかというと苦手で
わざわざ買ってまで読んだことが一度もない。
子供の頃、といえばアラレちゃん、キン肉マン、キャプテン翼、北斗の拳などなど
いわばジャンプの「黄金期」だったように思うのだけれども、
これらを読んだのは実はつい最近だったりする。
今大人気の「ONE PIECE」などはたったの1話たりとも読んだことがない。

イメージとしては

「ネタに困ったらすぐにトーナメントが始まるマンガ雑誌」

という印象でしかなかったので、なんとなくおもんないなあと思っていたのである。

スポーツマンガである「キャプテン翼」はトーナメントは仕方ないにしても
ボールが誰かから誰かに渡るまでに回想挟んで1話終わるってなんやねん、と
その「テンポの悪さ」がまずイラッと来てたような気がする。

そういえば「ドラゴンボール」も途中から天下一武道会があったし
「キン肉マン」もなんかあればすぐにトーナメント。
「幽☆遊☆白書」も「暗黒武術会」が急に開催されだすし、
なんでもかんでもすぐにトーナメント。
フレッシュジャンプで始まった「闘将!拉麺男」などもやっぱりトーナメント。
聖闘士星矢も形は違えど最初から最後までトーナメント(もしくはリーグ戦)

と、こんな話をしているとやっぱりあれやこれやと昔のマンガの話が出てくる。

「そういえば、少年チャンピオンってまだあるん?」
「あ!ほんまやな。全然見かけへん気がするよなあ」
「刃牙とかまだやってそうやからあるんちゃうの?」

帰ってから調べてみると今でもちゃんと発行されてました。

http://www.akitashoten.co.jp/w-champion

自分らの時は「らんぽう」とか「マカロニほうれん荘」でしたが(笑)

「マカロニほうれん荘」は今読んだらけっこうロック系の描写とか多くて
クマ先生がフレディ・マーキュリーの格好してたりとか
警察官がエアロスミスのメンバーだったりとかするんでびっくりします。
シン・リジィとかツエッペリンなども登場して、作者さんはこの辺の音楽が
とっても好きだったんでしょうねえ。
当時は全然わかんなかったけどなあ。

マカロニほうれん荘 (1) (秋田文庫)

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鴨川 つばめ
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チャンピオンもサンデーもマガジンも、そしてジャンプなどの週刊漫画雑誌も
次の世代の子供達に夢を紡いで行ってほしいですね。