テレビCMにて初回創刊号の値段の安さに「おっ」と思ってしまう
デアゴスティーニの刊行物達。
「あれ、ほんまに最後まで出てんのかいな」と思ってる人が多そうですが
全国発売したシリーズは全て最後まで完結しているとか。
かくいう自分も「週刊昭和タイムズ」を定期購読で全64冊揃えた事がありまして
今でもとても大事な宝物となっております(笑)
途中で全員に当たる「ミニチュアちゃぶ台」というプレゼントもありました。
さて、そのデアゴスティーニの刊行物で先日完結したのが
「週刊ロビ」という「全部揃えるとロボットが出来上がる」というもの。
パーツが毎週届き、最後には簡単な会話やダンスまでする「ロビくん」が完成します。
全70巻という事は約1年半に近い期間。
毎週、少しずつ届くパーツを組み上げていくのを1年半。
金額は約14万円に達するというまさに「大人の趣味」。
その初起動を動画に収めようという気持ちはとてもわかります。
そしてその最中に悲劇が起こりました。
Youtubeで今話題になってるこの動画。悲しいです。しかし笑えます。
最初にロボットの性格を決めるためにいくつかの問答があるのだけども
主の「はい」「いいえ」の声は明らかにこれから立ち上がるであろう
ロボットへの期待があふれているように思える。
質問が終わって「踊って」とお願いする主。
それに「立ち上がるね」と答えて1年半の時を超えて立ち上がろうとするロビくん。
しかし足場が悪いのかうまく立ち上がれない。
主は自分の手でロビくんを立ち上がらせるのだけども
踊り出した瞬間に顔面からまっすぐぶっ倒れるロビくん。
二度も顔面から倒れ込んだロビくんに主は足場のカーペットが原因だと気づき
フローリングに場所を移すのだけど、時すでに遅し。
いびつな方向に折れ曲がった左腕で「うまく踊れたかなあ?」とけなげなロビくん。
そして左腕からは煙が・・・・
この時、主は何を思ったのだろう。
1年半、14万円というつぎ込んだ時間とお金を思うと悲しすぎる。
申し訳ないですが見てる側は完全に他人事なもので爆笑しましたけど(笑)
やっぱり二足歩行て難しいんだろうなあ。
ホンダのアシモが派手にすっころぶ2006年のこの動画。
転倒した瞬間にイベント中止を決めるクールさも素敵ですが
これから8年も経ってる現在、どれぐらい二足歩行は進化してるんでしょうね(笑)