昨日、姫路から帰ってすぐに眠りにつくことが出来たので
昼前にはすっきりと目覚めることが出来た。
ちょうど今日は選挙。AKBの選挙ではなくて衆議院総選挙である。

意思表示が出来る機会をふいにするわけにはいかないので
家族全員で出かける事にした。

色んなしがらみで自由に活動出来てる様には見えない政治家の先生方。
中には悪い人もいるんだろうけども、そんな人ばっかりじゃないだろうぐらいな
自分の政治に対するスタンスではありますが、
やっぱりちゃんと投票には行かないとダメですな。

選挙は小学校の体育館で行われてるのだけど
あの独特の空気感がけっこう好きだったりするのです。
全体を覆うあの「仕方なしにやってます」感がなんともおかしくてですね(笑)

投票を終えて、今日はパーティー内での演奏というお仕事。
年齢的に大先輩にあたるギタリストの方とご一緒したんですけども
この方がとてもうまくギターシンセを使ってるのを見てとてもショックを受けました。

ピアノしかないステージから聞こえるストリングス。
「あれ?このストリングスは誰が・・・」とよく見るとそれはギターから!
サルサチックな曲から聞こえるトランペットソロもなんとギターから!

今までは「どうせ追従遅くて実戦では使えんでしょ」という先入観しかなかったけど
これはホントにショックだった。
アンサンブルの中では使い用によってはすごくいいじゃないか!と。

早速帰ってから色々と調べまくる。
今ではRolandとFenderがコラボしたディバイドピックアップ内蔵のストラトも
発売されている事は知ってたけど、実際のシンセ部分は何も知らないままでした。

現行のRolandのギターシンセはGR-55

vari_02_L

これはCOSMエフェクトも内蔵されていて、ギターアンプ部分への出力と
シンセ部分の出力をパラアウト出来るスグレモノ。

Youtubeではヴァン・ヘイレンの「JUMP」のあのシンセを
わざわざギターで演奏しているという動画も見つけました。

さすがにこのテンポでの16分音符は遅れが出る模様。

しかし、こういう感じの使い方するならばプレイの幅は広がりそうである。

さすがにワイヤレス化までは出来ないみたいなので、
自分のスタイルから完全にこいつに置き換えることは難しいけども
現場によってはかなり面白い使い方出来るんじゃないかなあ、と考えてます。

なによりMIDI入力もギターで可能になるってのがギタリストとしては
とっても楽じゃないですか(笑)

いやあテクノロジーの進化ってホント素晴らしいですね。
ちょっとどこかで弾かせてもらおうっと。