さて、先日のスマホジュース没事件から二日後、SOL22の新品が届いた。
自分にとってはこれが3代目となるXPERIA UL。
そいつをさっそくroot化して、Titanium Backup、そしてCWMをインストール。
この時点で動いてる内容は全く同じ物となった。
あとはアプリやデータなどの環境を移行するだけである。
今回は旧スマホのCWMのリカバリーモードに入り、
SDカードに全ての環境をバックアップ。
backup and restoreからbackupを普通に選ぶと、これは内部ストレージに
バックアップを作成するみたいなので、backup to external sdcardを選んで
環境を丸ごとバックアップ。これは5分もかからずに終了。
これを試す以前は普通に「backup」を選んだのだけども
新スマホにSDカードを挿しても、restoreのメニューにバックアップしたものが
出てこなかったのでやり直した。
backup to external sdcardでSDカードにバックアップが作成されたと判断して
新スマホにSDカードを挿し、CWMのリカバリーモードで起動。
そこでbackup and restore → restore from external sdcardを選ぶと
初回とは違い、無事にバックアップされた物が表示されたので
ここからリストア開始。
5分ほどたったらリストアが完了したので、再起動してみると
アプリ、キャリアEメールの内容、Googleアカウント、各SNSのIDとパスなど
なにもかもが無事に移行出来ており「これは便利だ」と再確認しました。
理屈としては旧スマホで動いてた内容をそのまま焼いて
同じ機種の新スマホに移動したようなもんなので当然っちゃあ当然なんですが・・・
ところが色々とチェックしてみると以下の挙動が。
- Edy、モバイルSuicaは初期化されていた。
- auスマートパス認証のアプリはフリーズしてしまう。
この2つの問題に直面。
1のFelica関連はデータの引き継ぎなどがROMバックアップだけでは
移行出来ないっぽいので旧スマホから各自「お預けサービス」などを使用して
新スマホに移行してこの問題を解決。
Felica関連は各機種にデータ依存するみたいなのでこれは仕方ないのかも。
2のauスマートパス関連で使用していたのは
- LINE
- ジョルテ for au
- g電話帳Pro
の3つ。
どのアプリも起動した所でフリーズしてしまったのだけれど
先にauスマートパスのアプリを立ち上げてマイアプリを参照してから
そこから各アプリを起動してやれば、全て元通りに動く様になりました。
CWMを使って環境移行してみて思ったのは
やっぱりこうしてroot化したメリットってあるよなあ、という実感です。
一つ一つのアプリをインストールしてホーム画面に並べ直して・・・
なんて作業を考えると、この復旧方法がいかに楽かは
一度でも機種変更や故障で新機種に交換した人にとってはわかって頂けるかと(笑)
環境移行が全て終了した後できれいにラスタバナナのフィルムを貼りました。
前とは違うフィルムですが、こっちの方がノングレア好きな自分は好みです。
さて、春に出てくるであろうXPERIA Z4までがんばってくれよ3代(台)目!