こういう仕事をしてると「このアプリが動かなくなった」という質問をされる事が多い。
AndroidであればGoogle Playに置いてある物は「動いて当たり前」という
認識があるのはそりゃ仕方ないわけですが、所詮タダの物はタダですし
人が作っている物である以上、それを投げ出してしまう事もあるわけで。

このブログのアクセス数のトップが「Juice Defender」という
バッテリー制御アプリの使い方のページなんですが、
あのアプリは開発元のサイトは残ってるものの、ブログが既に消滅してるし
そして最終アップデート日時は2012年1月15日。
あのアプリはAndroidがバージョン4になった際にサジを投げてしまったようです。
しかし、未だにGoogle Playではダウンロード可能になっているのですな。
そういう部分のケアをしてこそ、本当の初心者対策になるんですけども
恐らくその辺りの苦情のほとんどはキャリアの窓口に行くんだろうなあ。

さて、今回はAndroidであればTwitterクライアントの定番「だった」Twiccaのお話。
数あるTwitterクライアントの中でも抜群の使いやすさとカスタマイズの幅を
誇っていたこのTwiccaも最終アップデートが2014年9月が最後のようで。

Twitterは最近タイムラインに複数画像を投稿出来たりするようになったのですが
それに対応する気配もないままなので、自分も長い事使ったこのアプリと
お別れする事を決めました。

元から「こういう機能があったらなあ」と思う所は色々あったTwiccaですが
今回新たなアプリを探す際はTwiccaになかった以下の部分を重視する事に。

  • タイムライン上での画像プレビュー(複数に対応)
  • Instagramのタイムライン上でのプレビュー
  • 引っ張りでの更新。(Facebookアプリでのアレです)
  • スワイプでのタブ切り替え

そして、Twiccaで「こいつは便利だ」と思ってたカラーラベル機能。
(ユーザー毎にカラーを振り分ける事が出来るので判別しやすい)

この全てを備えていたのがTwitcle Plusでした。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.yoshika.twitcle.plus&hl=ja

DrPxnNq3YhlkBMkYpe7JnA5-zi0F_IoiccotZQG5aWb9buBv0GnrwQnL9UvPPcdKXyG1=h900

Twiccaを意識したユーザーインターフェイスを念頭に開発したらしく
長い間Twiccaを使っていた自分にとってはまず見た目で合格。

欲しいなと思ってた機能は全て搭載されており、
それ以上にマルチアカウント対応やカラム毎の更新通知設定、ジェスチャー機能、
そしてカラーラベルの色すらも自分で作成可能というカスタマイズの幅に驚きました。
Google Play上での質問にも全て答えている開発者さんの姿勢もグッド!

元々無料版もあったのですが、Twitter側の問題で現在はこの有料版しか使えません。
が、この機能テンコ盛りで300円弱なら安いもんです。

思えばTweetdeck→Twiccaと流れてきてこのTwitcle Plusで3つ目になるのかあ。
自分で設定をとことんやりたい人にとっては最強のアプリだと思います。