今の家に住んで10年になりますが、最近ドアホンが鳴ったり鳴らなかったりする事が増えまして。
元から付いてたヤツは壁掛け電話みたいな古そうなやつなので、それこそここが出来た時から付いてたヤツなんでしょう。
家主さんに連絡して「これに交換して良いです?」と聞いてみたらOKをもらいました。

パナソニックのカメラ付きのインターホンであります。
訪問履歴として単画像ではありますがちゃんと記録されていくのもナイス。

旧インターホン親機を壁から外した図

これを観る限り玄関の方に白と黒のリード線が延びており、あとは電源直結しているタイプなのでVL-SE30XLを購入しました。
本当は直結タイプの工事は電気工事士の資格を持ってないとアウト、らしい。
しかし、自分で配線這わすわけでもないし、設置説明書を見ても電源の極性についても何も書かれてないし・・・
家のメインブレーカーを落として作業すれば問題なかろ、とセルフ工事を決断。

メインブレーカーを落としてドアホンが鳴らないのを確認してから作業開始。
一応、ではあるがゴム手袋をして絶縁もしておく。

旧インターホン親機からまずは玄関へ伸びているリード線をドライバーで外す。
電源ケーブルはもしかしたら切断してからワイヤーストリッパー使わないとダメかな・・思ってましたがコネクターについてたボタンを押すと簡単に抜けました。
取り付け用のプレートをVL-SE30XLに付属してたものに付け替えてから、配線を開始。
VL-SE30XLの結線は全てボタンを押し込んで、リード線を差し込んで固定するようになっており5分もしないうちに配線完了。

次は玄関に移動する。

旧タイプの子機はプラスドライバー1本で簡単に外れました。
配線もちゃんとカシメが取り付けてあったのでそれをそのまま流用出来たのもラッキーでした。
ここまでニッパーも圧着ペンチも使用せず。

プレートを取り替えて配線するのにここも5分もかからずに終了。
親機側の配線時に1=白、2=黒としてあったのでそれを子機側にちゃんと合わせる事を忘れずに。

ブレーカーをオンにすると赤いLEDランプが点灯。てことは親機からちゃんと電源が供給されとるって事ですね。
チャイムが鳴る事を確認してから親機の方に戻ると・・・

ほい、ちゃんと動作しておりました。
なんと簡単な設置だこと。
ストラトキャスターの5WAYスイッチ配線の方が数倍難しいですわ(笑)

カメラが付いてるときっとこの先、色々と便利やとは思います。
新聞とか牛乳とかキリスト教とか選挙シーズンの公○党とか・・・ね(笑)