最近、意外というかクリスマスイヴやクリスマス当日に演奏の仕事がない、という
職業演奏家としてそれはどうなんだ、という事態が続いております。
元々はクリスマスといえば本場(?)が家で過ごすものらしく
クリスマス・ファシズムという言葉のwikipediaを見ると、
どうやら今に至る浮かれポンチ状態は1983年のananが発端だったようで
その時、中学生だった団塊ジュニアが躍らされるのも無理はないな、と
改めて思った次第でして。

まあ、そんな事はどうでもよくて。

ちょうど24日から25日の夜にかけて仕事が空いたものですから
その空白期間を利用して、里帰り出産の為に広島に帰ってる嫁さんと子どもたちに
会いに行って来ました。

特に長男は生まれた翌日に、病院で会っただけなのでとても楽しみでした。
夜勤明けにそのまま高速道路に飛び乗り、迫り来る眠気と戦いながら
一生懸命車を走らせておったのですけども、なぜかiPodからは
やしきたかじんの「砂の十字架」が流れてきて、
ライリーライリーライリーリラーってどういう意味やねん、と考えながら
幻聴としてギレン演説がかぶさってくるという、とても危うい状態で
まずは吉備サービスエリアまでたどり着いたわけです。

ここで、朝飯を食べて「さて少し寝るか」とシートを倒しました。
この時点で10時30分ごろだったのですが、次に気づいたら15時でした(泣)

さすがに寝てないわけですからこれは仕方がない。

なんとか17時前には嫁さんの実家にたどり着いて、みんなと対面。
長女は色んな言葉を覚えているし、長男は初めて目を開いた状態を見るし
嫁さんは髪を切ってえらいイメチェンしてるし、驚きの連続でした。

ここで義母さんも交えてのみんなですき焼きという素敵なクリスマス。

翌日は長女へのプレゼントを買いに行ったり、ドライブデートしたり
とても楽しい時間を過ごすことができました。

夕暮れに向かう芦田川

夕暮れに向かう芦田川。

夕方6時に府中市を出て、そのまままっすぐ大阪へ。
年明けて4日にはみんな帰ってくる予定なので、楽しみです。

今年は瀬戸内海を見れずじまいだったけど、またいずれゆっくり見れるしね。

いいクリスマスでした。
さて、今年もあと少し。気を引き締めてがんばりましょうかね。