9月になるとさすがにもう夏ではないな、という気分になる。
実際はまだまだ残暑が厳しいし、まだ頑張ればプールには入れるんやろうけども、深夜に外に出てみるともう鈴虫の鳴き声がしてたり。
夏休みが終わって2学期だー、ってのもコロナ禍の緊急事態宣言により、エリア毎の隔日登校となった。
なので、気持ちにも日常にも明確な線が引かれないまま、夏を引きずってる感がありますな。
緊急事態宣言ももう何度目や、ってぐらいに慣れたこの頃。
ライブの予定がまるっぽ吹っ飛んでるのと引っ越しが重なったおかげが、ギターより電動ドリル握ってるのが多い昨今です。
子供達の学習机組み立てたりとか。
階段下のデッドスペースに棚を組み立てて設置したりとか。
電動ドリルってちゃんとしたものを持っておくとこんなに便利なものだとは知りませんでした(笑)
自分が使ってるのはアイリスオーヤマのやつですが、必要充分な馬力です。
そうそう、こんなのも買ってみたり。
電動ドリルの先に取り付ける用の六角軸のついた磨き用のスポンジ。
これでヘッドライトの黄ばみを取ったり。
そんなこんなの毎日ですが、今回感心したのは子供達の机用に買ったライト。
これもLEDのやつでそれこそ1000円ぐらいからあるんですが、その安さだと明るさが足りなかったりとか可動部分がチャチかったりとか。
どうせ長く使うもんやし課金しといてええもんを買おうと色々物色してたんです。
そこで見つけたのが山田照明の「Z-Light」。
この「Z-Light」なんと初めて世に出たのは1954年。
元々は工場用の作業ライトとして開発されたものらしい。
それが2021年の今まで進化しつつ残っているなんて、そりゃグッと来ますがな。
このスプリング丸出しの無骨感。シンプルなデザイン。公式サイトを見て一目惚れでした。
今回はクランプ固定式の「Z-10R」を購入。
勉強用なので調色機能はなくてもええやろ、と。(調色機能は上位モデルのZ-81に搭載されている)
LEDライトの場合、手元を照らすと鉛筆や手の影がはっきり出来てしまうというデメリットがあるんですが、このライトはそれを極限までなくしてあります。
こういう拘りもやっぱり長年の歴史の中で培われてきたんやろねえ。
調光機能も無段階。スイッチをダブルタップするとまず100%で点灯して、その後押しっぱなしにすると光量が変化するというシンプルさ。
もちろん一度決めた明るさはシングルタップで簡単に復帰させる事が出来ます。
スイッチがたった一つ、というシンプルさもとても好み。
アームの可動の硬さも六角レンチで締めるだけ。
そして六角レンチは専用クランプの所にホルダーがあるってのも嬉しい設計です。
今回は自分用には買わなかったんですけども、欲しくなったらきっとこのZ-Lightのどれかを買うと思います(笑)