夕方、娘と二人で夕食の買い物に行った帰り道の車中、鳴り響いた地震速報。
あの不気味な音はいつ聞いても恐ろしい。
幸い、周りに倒壊するような建物もなく停車してやりすごす。
娘はまだなんのことかよくわからずに、さっき買ったポッキーを出せ、と
緊迫感とは程遠い発言をするのに若干苦笑い。
2分ほど待っても揺れを感じない。
ちょうどカーラジオもついていたからよく情報を聞いてみると、奈良県で震度7強!
これはあの阪神大震災の再来か、とも思ったんだけれども
嫁さんと連絡を取ってみると「揺れなかった」との事。
幸いこれは誤報だった、という事だったんだけれども
たとえそうだとしても常に緊張感を忘れない、という意味ではいいんじゃないかなと。
あとで謝罪してたそうだけれども、個人としてはそこまでしなくてもとは思う。
電車が止まったりとか経済活動に打撃を受ける側はそうもいかないんだろうけど。
「こういう普通の日常にいきなりやってくるから怖いよなあ」とは嫁さんの談。
うん、まさに。
それに対しての備えが出来てるか?と自身に問うてみても答えはNO
そして、この情報を知ろうとYahoo!にアクセスが集中した結果、
Yahoo!は落ちてしまったらしい。
という事はいざと言うときにネットは信用足りうるインフラじゃないのかもね。
何もなかったから結果的にはよかったけれど、色んな事を考えるきっかけになった
今回の地震速報騒動なのでした。
それにしてもTwitterで流れてたこれには笑った。
奈良の地震で「奈良県湾岸に住んでる方々は注意してください」というツイートを見かけますが奈良県は内陸県です。
— 咲羅 (@skr_0221) August 8, 2013
奈良県湾岸、という斬新な響きにTwitterタイムラインは狂喜しております。
そして、毎年8/8の楽しみの花火大会。
地震などの話をしながら食事をしていると「ボン!」と聞こえる破裂音。
ベランダの外を見てみると花火があがってました。
毎年8/8に茨木にある辯天宗冥應寺境内で行われる納涼花火大会。
僕たちはすっかり今日が花火大会という事を忘れていました(笑)
ウォーカープラスによる辨天さんの花火大会詳細。
http://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0727e00782/
この花火大会の時だけは、我が家は特等席になります。
天神祭、淀川花火大会、そして条件さえ揃えばPLの花火も見えるんですけども
それはさすがに双眼鏡が必要な距離。
食事を中断して娘とベランダに出て花火を眺めながら
「いつまでここで花火を見れるかなあ」とぼんやりと考えてました。
昼間の地震が誤報でホントよかったです。
でなけりゃのんびりと花火を見ながら夏を感じる事も出来ませんしね。
あとで来年の8/8にマルを付けておこう。
まだまだ暑くなりそうな予感がします。
気合入れて乗り切らなければ!
はじめまして、少し前からRainmeterの記事を参考にさせていただいてからBlog拝見させていただいております。
同年代、近い業種(私はシステム会社を経て現在は社内IT担当をしております)、同じ父親目線ということで、かなり親しみを持って読ませていただいております。
さて、今回の誤報の件で思い出したことがありコメントさせていただきました。
あの東日本大震災の津波、その丁度1年前の2010/3/1に大規模な津波警報が出されのですが、結果誤報とい結果になりました。
そしてそれから1年たってあの津波が来たわけですが、その誤報の経験から多くの人が避難しなかったのではないかと思います。
今回の誤報も、いつかくる本当の警報時に「また誤報だろ」と皆の気持ちを間違った方へ誘導することにならないようにと思っております。
そして、Gakuさんと同じく、自分も備えができてないと痛感したしだいであります。
最後に、今回Yahoo!は落ちてしまいましたが・・・
東日本大震災、そして4日後の静岡県東部地震を静岡県東部で経験したときは、停電でTVも使えず、電話もつながらない状態だった中、車のNAVIのTVとtwitterだけはつながっており、情報収集と安否情報の発信として活躍いたしました。
その経験からすれば「信用に足るインフラ」ではないかもしれませんが、少なくとも「一番可能性のあるインフラ」ではないかと考えております。
長文、乱筆失礼いたしました。
>ほっぴー様
初めまして。閲覧そして書き込みありがとうございます。
Rainmeterきっかけで見つけて頂いて、そこから読んで頂いてるって事で
とても嬉しく思います!
東日本大震災の時、僕はちょうどTwitterのTLを眺めていて
それで地震を知りました。
色んな情報が飛び交うのを見て、阪神大震災の時とは違うなって事を
目の当たりにして僕も可能性をとても感じました。
そして、今回の様な地震速報の配信というものも始まり
いざと言うときの備えという意味ではかなり進化したのではないかなと
個人的には感じております。
でもやっぱり大事なのは、受け取る側の心構え一つですよねえ。
今回は誤報という事でしたけれども、気持ちを引き締めるいい機会だったと思います。
Twitterは先のバルス祭りでも落ちなかったのである程度安心はしてますけども
いざという時にそこにたどり着く経路(回線等)が心配ですね・・・
デジタルとアナログ、双方のバランスをうまく取って
いざという時に備えたいものです。
そして、これからもこのハナモゲラボをよろしくお願い致します。