長年愛用しているフェンダーも変わってしまったけども、
もっと切実なのが中華料理万能ダシの素、「味覇(ウェイパー)」の事。

万能調味料“味覇”の味が変わる…原因は会社同士のトラブル!?
http://spotlight-media.jp/article/131990284727089133

味覇の販売元である廣記商行と、中身の製造元である創味食品との契約が3月末で終了してしまうことから、今後販売されるものは中身が変わってしまうそうなのです。

契約が破談になったきっかけは、廣記商行が発売したチューブタイプの「味覇」。製造元の創味食品は「永年のパートナーが当社に無断で類似品を他社メーカー に依頼し発売することは当社にとって看過できることではありませんでした」とコメントを残し、昨年の7月末に契約は破綻。

ただし、メーカーの供給責任として、創味食品は3月末まで「味覇」の生産を引き受けたそうです。

なんとまあ・・・・!
趣味の一つの内に料理がある自分にとって味覇はそれこそ20年来のお付き合い。
醤油や塩、味噌など必須調味料と同じく「なくなっては困る」というレベルの品物。
運営しているレシピブログ「Cook-man」には味覇タグがたくさんあるほどに
この調味料への依存度はとても高いのである。

このチューブタイプが発売されたのは知っていたけどバリエーションの一つだと思ってました。
それがまさか他社メーカーに依頼した中身が違うものだったとは。。。
自分はいつも缶タイプを使っていたので、このチューブタイプは一度も買った事がないですが
これはちょいと驚きの展開です。

しかしこれからは製造元の創味食品が業務用として販売していた「創味シャンタンDX」
(業務用で展開していた製品の家庭用サイズ)を販売開始するという事でこの件は無事落着。
我が家の台所事情もちょいと一安心、というわけなのです。

http://irorio.jp/jpn_manatee/20150330/217497/

創味食品のコメント。

「当社と致しましてもやむなく、このような事態になりました。会社同士のトラブルが消費者の皆様に混乱を与える事になり、誠に申し訳なく思っております。引き続き変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。」

ありがたいことです。
さて、今月末ぐらいには味覇がなくなりそうなので発注してみましょうかね。

今までありがとう味覇、そしてこれからもヨロシク創味シャンタンDX!