腕の痺れの件から、生活を考え直す必要があると書いたあたりから
あちこちバタバタ走り回ってましたが、ようやく落ち着きそうです。
7月から新しい仕事を加えました。
セルフガソリンスタンドの深夜の監視業務の仕事です。
月に10日前後、この仕事に出かける生活になります。
幸い、左手に負担は全くかからないのはすでに確認済みです(笑)
乙四危険物取扱者所持、そして月の半分という日数、そして深夜帯というのが
あまりにも求めていたものにピッタリすぎました。
思えば、初めて社会に出た18の頃。
最初にした仕事はガソリンスタンドスタッフでした。
あの頃はフルサービスが当たり前でセルフスタンドなんてなかったですから
毎日油まみれになってへとへとになるまで走り回ってたもんです。
20年の時を経て、久しぶりにスタンドのフィールドに立った時。
ピットの油の匂いをかいだ時。
色々な事を思い出しました。
思えばもうそんなに時間が経ったんだなあと(笑)
ただあの時と違うのは、一切お客さんと触れあわないという事。
鍵を閉めて、部屋の中に閉じこもってモニターを見ながら給油許可をだすだけ。
(あれ、実は人が手動で許可出してるんです。法令上完全自動化は出来ないのです。)
深夜にたった一人での店番ですから、外に出る方が危ないのです。
極力インターホンで会話をしろというその仕事スタイルは逆に新鮮です。
フルサービスに慣れたこの身体、車が入ってくると
「イラッシャアアセエエエエエ!!」と叫んで何度走り出しそうになったか(笑)
これから色々なトラブルもあるでしょうけど、楽しみながら
「深夜の危険物番人」という仕事に取り組もうと思います。
さすがにそこにパソコンとか持って行ったら、左手の為にならないんで
じっくりとストレッチでもしながらやりましょうかね。
それと、この仕事に落ち着くまで、数件色んな仕事の面接を受けたのですが
口だけはよく回るこの性格のおかげというか、今まで面接に落ちた事なんて
ただの一度もなかったのですけど、落ちまくったのはショックでした(笑)
やっぱりもう若くない、っていうのもあるし
それだけ世の中も厳しいんだなあ、というのを実感できたのもいい経験になりましたね。
そういえば雇用されて働きに出る、ってのも12年ぶりになるのかあ。
全てはこの左手がまともになって欲しいが故。
この憂いが早く消え去る日がくればいいんですけどねえ。