今日もお休み。
年賀状の返事を書いたり、少し遅れた感のお餅を焼いたり。

両面グリルで焼いたけどもやっぱりマメにひっくり返さないと焦げちゃいますな。
お餅を見ながらじっくりと何かを考える、という絵面で思い出すのは「新選組血風録」の土方歳三(笑)
ゲーム「風雲 新撰組‐幕末伝‐」でも庭の火鉢で餅を焼く土方歳三が描かれてました。
そういえば大河ドラマの方ではお餅焼くとこあったっけ?忘れてしもたな。
砂糖醤油で食べるのが好きなので、甘々で頂きました。

「そういえば長い事パンを焼いてないな」と思って長男が大好きなフォカッチャも焼くことに。
我が家の女性陣が美容室に出かけてしまって、家では長男と留守番。

ここ半年で急に男の子らしくなった長男。
仮面ライダービルドを見るようになってからというものの大好きだったプリキュアダンスも封印。
保育園でだっこすると「かっこ悪い、降ろして」と生意気にも外面を気にするようになったりしております。
チョイ前までは二人で留守番とか絶対無理だったもんなあ。
2時間もすると「お母さんは??」言うて泣き出してその後諦めて寝るという状態だったのが懐かしい。

長女の時は余裕がなかったせいかそんな事は一切なかったのだけど、
長男の言うてる事ややってる事を通じて、ふっと自分の子供の頃の記憶に返っていく事が増えました。
幼稚園の年中さん(自分は2年保育だった)の時に出たお遊戯会の演目とか、
車の中の山盛りの吸い殻、8トラックテープのアニメソング、何度も飽きずに見ていた踏切の電車。
その運転席にいた親父のおぼろげな姿。
いわば親父の仕事仲間、というか後輩のお兄さん達に連れられて色んな所に行った記憶も。
そのお兄さんにおねだりして買ってもらった交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」のLP。
・・・・・・今考えると恐ろしい事してたな・・・・

とめどなく溢れてくる40年前の記憶と目の前の長男を重ねて思うのは、色んな人達にお世話になってここまで大きくなったんやな、という事。
あの頃のいわば近所入り乱れてのお付き合いというのはもうこの現代では望めないのかもしれませんが、同じように40年後に長男がどんな風景を思い出すのかな、ってなんとなく考えたり。

その風景の中にどんな姿で自分が登場するのかは、日々の頑張り次第って事ですね。

これ、CDで再発されてたんやな。久しぶりに聴いてみたいね。