今年の元旦はそういえば仮面ライダーの映画見に行ってましたね。

元旦 ― 「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL」を見てきました

来年も元旦に見に行くかあ、と思ってましたけどもあの時に比べて「電王」も全て見終わり「ディケイド」を見ながら、毎週の「ジオウ」を楽しみにしているというまるで子供の時に戻ったような感覚が(笑)
それなら22日公開って事で予約すっかと思ってましたけども24日しか動ける日がない、と。
なので、だいぶ前から予約をして楽しみにしておりました。

「ジオウ」は20周年記念で平成ライダーが全部出てくる、という話でタイムトラベルも可能。
同じく時空を超える能力がある「ディケイド」は今テレビシリーズで大暴れしているし、すっかりハマった「電王」もタイムトラベルが可能な設定。

そして、前バレキャスト情報では「ビルド」からかなりのキャストが出る、との情報も。

そこで見たのがこの予告動画。

こんなんのっけから泣かしにかかってますやん・・・・
逃げ惑う群衆の中、逆らう様に歩いて行く電王ソードフォーム(モモタロス)に「これはきっと『電王』も大きく関わってくるに違いない」と。

ストーリーもとてもよく出来ていてわかりやすかったです。
2000年1月29日(仮面ライダークウガの放映開始の1日前)にもうすぐ弟が生まれる、というのを楽しみにしている7歳の兄。
その兄が実は「電王」での設定である「特異点」である、というのを軸に話は進んでいきます。

なもんで、どっかで電王が出てくるなと思って見てましたら、なんとオリジナルキャストの佐藤健が!!
これは撮影中にも台本から削られ、試写の段階でもカットされるという情報規制がされてたようで、初日の初回見に行った人達は「歓声とどよめき」があがった、と。

そりゃね、「さらば電王」以降の映画は全部子役がやってはりましたからなあ。(全部見た)
大人の事情的なのもあるんやろな、と思ってた所にまさかのサプライズ出演はびっくりしました。

現実にいるとか虚構だとかは関係ない、「たった一人の記憶の中」にさえ存在していれば仮面ライダーは「いる」という映画全体のメッセージにも「電王」はすっぽりハマってたと思います。
この辺は脚本の監修が小林靖子さんだったからこそのまとめ方だなあ、と。

記憶は残酷であり優しい ― 仮面ライダー電王、TV版全て見終わりました

ウチの子供らも「あ、良太郎…!」と小声でびっくりしてました(笑)

さすがにテレビシリーズで大暴れしている「もやし」こと「ディケイド」はモブキャラか、言うぐらいの描かれ方でしたが(笑)
電王意外の平成ライダーは全く見てない自分ですが「見てみようかな」というきっかけにはなるくらいおもしろかったです。
きっと「ディケイド」を全部見終わると片っ端から見ていくんでしょうw

本日はクリスマス・イブ。
映画を見たという想い出もそうですが、この街並みの浮かれた感じ、イルミネーション、流れるクリスマスソングなどなどを「記憶」の片隅にでも覚えていて欲しいな、と親父は思うのです。