24時間起きてた、という前日のスケジュールにしては4時間ぐらい眠って目覚める。
うーん、もっと眠った方がいいのかも知れないけども、眠れないから仕方ないと起床。
貧血対策メニューに最近力を入れてるので常備の惣菜を作る事にしました。
定番である千切り大根、ひじき、にんじんの煮物ですね。
しかし「鉄分の親玉」的に言われてたひじきですが、最近は鉄分が減少しているようで。
2015年に改訂された「日本食品標準成分表(食品成分表)」ではなんと1/9まで減っているとか。
これは何が原因かというと、昔は鉄の釜で煮ていたのが手入れが楽、錆びないという理由でステンレス釜に取って代わられた結果だそうで。
ヒジキの鉄分は鉄釜とステンレス釜でなんと10倍の差!?
http://www.sankei.com/premium/news/160128/prm1601280002-n1.html
食品成分表は、食品に含まれる栄養成分の基礎的データ。昭和25年に初めて取りまとめられ、学校給食や料理本などで栄養計算に役立てられており、今回は15年ぶりの大幅改訂だった。
昭和57年から掲載されている干しヒジキの鉄分含有量は100グラム当たり55ミリグラムで、海藻類では青ノリ(素干し)に次いで多かった。
干しヒジキは、原料の海藻を蒸し煮にして渋みを取り、乾燥させて作る。煮る際に使う釜はかつては鉄製だったが、現在は手入れが簡単で衛生的なステンレス製が主流だ。改訂に向け、文科省は鉄釜とステンレス釜で製造した国産干しヒジキの栄養成分をそれぞれ分析。その結果、ステンレス釜は同6・2ミリグラムで、鉄釜(同58・2ミリグラム)の9分の1の値となった=表参照。
同省資源室の河合亮子室長は「干しヒジキの鉄分の多さは、鉄釜で長時間加工することが関係しているようだ。以前から専門家が指摘していたが、これほど影響しているとは思わなかった」と驚きを隠さない。
もちろん業界は猛反発しているようです。
食品の世界というのは科学的に数字を出しても、なんやわけのわからん理屈を振りかざしてくる人達もたくさんいる世界ですわね。
これが水になるともう波動やら水素やいわば狂信的な人達によってトンデモな世界が構築されております。
口に入れるもんは大事!いやそれはわかるけどもね。認めますよ。
でも、わざわざこっちがウマイ言うて食うてるもんに噛みついて来ないで欲しいんですな。
特に「お子様がいるのに!」みたいに子供を盾にして突進してくる人達とはちょっと距離を置きたいです。
とりあえず落ち着きたまえ、と。
さて、我が家ではどうするかっちゅうと、ステンレスも鉄もどっちの調理器具もありますし鉄でもっかい煮込めばいーんじゃね?ぐらいのイージーな捉え方をする事にしました。
鉄で煮込んだやつの鉄分が多かったのなら、鉄のフライパンでもっかい煮込めばいいじゃない。
いわば昔のやり方に戻す、って感じですかね。
そういえばいつも通りに作ったのに若干色が黒いね?とは思いますが味は変わらんのでこれでOK。
乾物を利用するメニューを覚えると「もう1品なんか欲しいな」って時に楽になりました。
土佐酢を大量に作って冷蔵庫に保存しておき、きゅうりとわかめの酢の物なんて5分もかかりません。
遅れてきたチョコレート
夕方、中耳炎の痛みもすっかり取れて元気に遊びに行っていた娘が帰宅。
「これ!」とはにかみながらくれたのがこちら。
クッキーに溶かしたチョコレートで可愛く仕上げてくれたものです。
「同じ物を○○くんにあげた!」と(笑)
そういう事はね、言わない方が良い場合もあるんだよってのはまだ教えなくても大丈夫かな。
そっか、もうこんなものも作れるようになったかあ。
明日は「大人の文化祭」。
半年に1度の「初心に帰る」楽しみのお祭りです。
演奏する曲の確認、荷造り、衣装合わせ(笑)、そして会場BGMの作成などなどを終えて眠る事にしますよ。