このブログでも何度か登場している広島県府中市
嫁さんの生家があるので、帰省と称して何度も赴いた場所になります。

が、この度、その生家を売却して取り壊すことになった。
時は流れ、みんなそこを出てバラバラの場所に住むようになりここ1年ほど空き家の状態。
家というのは誰かが生活しないとあっという間に痛んでいく。
排水の問題なども出始めてるというタイミングでうまく購入してくれる所が見つかった。
(といってもいわゆる「お隣さん」らしい)

荷物を整理したり捨てたりする為に、嫁さんの家族は総出で数日間かけて作業を行う事になった。
とはいえ、自分は仕事もあるし子供達も学校を休ませるわけにはいかぬ。

夜に家を空けてる事が多い上に、子供達を送り出す時間にはまだ帰宅していない事もあるので
この4日間、がっつりと予定を空けて主夫業に専念する事になりました。
特にこのコロナ禍でいつも金・土とスペースジオンでのライブだったのが土・日に変更になり、子供達が休みの時に家にいないという事が続いていた。
なので、このタイミングで子供達とがっつりコミュニケーションをとるのも悪くないってこったね。

家事全般は一人暮らしが長かったので苦ではないのだけど、学校関連の事がいまいち把握出来ていない。
連絡帳にハンコとかそういうオペレーションはほぼほぼノータッチだったのでようわからんのですよ(笑)
そこは4年生の長女ががっつりとフォローしてくれたのでとても助かりました。
アルバイトの初日、すごい若い女の子の同僚にフォローされた気分をこの年になって味わうとはw

朝ご飯食べさせて送り出して、おおよそ午前9時30分ぐらいには洗い物・洗濯・掃除などは片付く。
家にいる時間はいつもよりは長いのでいらない本の整理したりとかも出来た。

インスタント麺を使ったパッタイ風な麺

照り焼きマヨ丼

と、こんな感じで冷蔵庫の物を片づけつつ昼飯作ったりも。
ナンプラー使った食べ物は子供達は苦手っぽいので、こうして一人で食べるしかない(笑)

夕方になると子供らが帰ってくる。
宿題をやいのやいの言いながらなんとか片づけたりしながら、色んな話を聞くのが面白い。
それなりに社会性が出てきた、というか誰かの板挟みなって困ってる的な話題が新鮮である(笑)
長女は最近クールな面を前面に出す事が多く、宿題などもこっちが何も言わずに済ませるようになった。
長男はコザル、というかアホな小2男子だねえって感じまるだし。
文の里商店街のあの広告とまったく同じである。

アホにつける薬はあらへん。

よっしゃ、晩飯作るでとエプロンつけた途端に
「あ!宿題しようと思ったらもうノートのページがないねん」と、今頃何言うとんじゃボケェェェ!なアクシデント。
この街、徒歩圏内に文房具屋がないんだわこれが。
なので、それぞれに仕事を振り分けて大慌てでノートを入手しに走るのだ。

長女と自分でタッグを組み、長男をダシにネタを広げながらようやく夕食タイム。
ごはんの後は自分が洗い物してる間に「おいテメーら、自分の洗濯もんは自分で畳んでくれー」と再度分担。
これ、もし一人っ子だったらこんな風にはいかんのかな?と思いつつ、全員総掛かりで1日を乗り切っていく。

みんなでゲームしつつ21時過ぎたら歯を磨かせて寝かせる。
まさに駆け抜ける戦場のようである。
それにしても、二人とも大きくなったもんだよ。
ある程度は自分達でなんでもやってくれる事に感動ですわ。