長女が所属しているダンスチームの発表会がある、って事で近くの生涯学習センター「きらめき」へ行ってきました。
ここの2Fにはホールがあり、そこが今回の会場。
「あれ・・・・ここは初めてじゃないぞ・・・」と記憶を辿ってみると一度ここでオーケストラのコンサートを見た覚えが。
そう。2015年に茨木市吹奏楽団のクリスマスコンサートを家族で見た所だわ。
過去記事でも触れているが、この時はステージ側も客席として開放されてて、迷わずステージ席に座ったのを思い出しました。
という事は、娘はここのステージに立つのは2回目という事になりますな(笑)
少し早めに着いたのでこの生涯学習センターという施設を見て回る事に。
陶芸室やらアトリエ、和室、調理室などなどが完備されていて、それぞれの無料学習サークルなどもあるのを知りました。
陶芸ええやん。ちょっとやってみてえ、と思って資料を読んでみるとまあ色んな講座がありますやんか。
それこそ歴史や語学から社交ダンスまで!
こんな施設が近くにあったなんてこの街に来て10年以上経ってから知るとは(笑)
そんな事よりも今日は長女のダンス発表会。
吹奏楽部でチューバ吹きつつ、K-POPのダンスに明け暮れている長女。
自分の部屋の真上が長女の部屋なんですが、そらもう毎夜ズンズンと低音が響いてきよるわけです(笑)
こっちもガスガスとギター弾いてるんでそれはお互い様なんですが、いずれ近所から「うるせえ」とクレームが来るかもしれません。
10以上を超えるユニットが次々とダンスを披露するのを客席で眺めてたわけですが、そこで流れる曲を1曲も知らないという事実に呆然としてしまいました。
スマートフォンに目をやると解析可能な場合に曲名が表示されよるんですが、それを見てもさっぱりわからんという。
元々ダンス系の音楽は自分の中では90年代ユーロビートからずっと遠ざかってるのでそれも仕方ないんですが、曲がりなりにも音楽を演奏する側に関わっているのにこれはアカンのやないか、と自問自答。
Youtubeの少し懐かしい系の動画によくついてるコメントに
「最近の若いやつにここまで出来るやついるか?」みたいなのがありますが、そう言いたくなる気持ちも少しわかる。
が、「最新の流行について行けない自分」に絶望すべきであって、矛先を向ける相手を間違えてはあきませんわね。
サザンが「勝手にシンドバッド」を演奏してるのを、親父がテレビで見て「なんじゃこいつらは!!」と激怒してたのを今でも覚えてますが、今ではもう押しも押されぬ大御所さん。
きっと今、この会場に流れてる曲の中のいくつかはもう40年も経つとスタンダードナンバーになっているのかも知れません。
「こういう感じの曲を作れって言われてもとっかかりさえわからんだろうな・・・」と4弦ベースの最低音をはるかに越える重低音を聞きながら、音楽クリエイターとしてのアンテナは錆び付いてんやなという事を実感したのでした。
P.S.
長女は楽しそうに踊ってて、ソロパートなんかもあったり。
同じくダンスを趣味とする長男は小学生らしく「俺の方がうまい」などとブツブツつぶやいておりました(笑)
言うてたなー自分も。今からよーく考えると全然出来てへんかったのにねw