この日は何も予定がなかったので、諸々の作業を中断して娘と二人で万博公園へ出かけた。
3月に梅を見に行って以来の万博公園はすっかり夏でした。
来月で4歳になる娘とはもう普通に色々と会話が出来るようになり
こうして二人で遊んでいても意思疎通がかなり楽になりました。
平日という事もあり、人はまばらでどこで遊ぶにもゆったりと遊べるので
機嫌を損ねる事もなかったですし(笑)
娘はここでは定番のコースを取ることが多く、まずは日本庭園の池の鯉に餌をやり
太陽の塔の北東部にある船型の滑り台に移動していちごのジェラートを食べ、
そしてその後に南側にある大型滑り台「やったねの木」に移動というコース。
この「やったねの木」、万博開催中からあったのかなと思ってたのだけども
2005年に35周年記念事業として設置されたものらしい。
今日はサイクルボートに乗ったり、おもしろ自転車に乗ったりとアレンジを加え
娘もそれにご満悦な様子。
3人乗りのおもしろ自転車に乗っている時に
「今度、これ○○(彼女から見た弟の名前)も一緒に乗ったら面白いんとちゃう?」と
問いかけたのだけれど、彼女は
「今日は私と二人で遊んでいるんだから、他の子のお話はしないで」とぴしゃり(笑)
思わず「あ、ごめんね」と謝ってしまいました。
家ではやっぱりまだ手がかかる弟(長男)の方に割く時間が多くなりがちなのですが
彼女なりに寂しいな、と思っているのかも知れません。
それにしてもこの言い方。
まるで「私といる時に他の女の話をするな。デリカシーなさ過ぎ。」的じゃないですか。
「ごめん」と謝りながらも「へえ」と感心してしまいました。
男ってのは相手の年齢に関係なく、いつだって女に育てられてるんですな。
幼少の頃はおばあちゃんやお母さん、そして成長するにつれて
お付き合いした女性達や嫁さんに様々な事を教えこまれてきたのは承知してましたが
まさか自分の娘にまで教わる事になるなんて、夢にも思いませんでした。
これからも至らぬ所をビシビシと指摘して頂きたいものです(笑)
ジョン・レノンが「ウーマン」という曲を書いた気持ちが少しわかる気がした日でした。