バーベキュー、といえば火起こしから始まるといっても過言ではありません。
そもそもバーベキューに初めてトライしたのは今から20年程前でしょうか。
とりあえずバーベキューコンロと飯ごう、そして炭を買って近所の河原に向かったあの日。

あんなに火って点けへんもんかと。
着火剤なんてものを知らなかった自分は炭を一つ、トングで持ってジッポーで炙ってました

もちろんそんな方法で火が付くはずもなく。
ジッポーは熱くなり「あっっち!!!」と川にジッポーを投げ捨てたらしい(From ワイフの想い出)

その日は紙やなんや燃やしてなんとか火を付けたんですが、肉が焼けるようになるまで3時間ぐらいかかった記憶が。。
「二度とやらねえ」そんな言葉を発して、その日は河原を後にしたような記憶がございます。

その後、バーベキューという物に向き合うのはなんと11年後。

はじめてのキャンプ経験 ― 尾道市向島初日

この日はすべてレンタル品でキャンプを行ったものの、借りた着火剤を使い切っても火は付かず。
隣のサイトの人に着火専用の炭を借りて、なんとか乗り切ったとの記述があります。

20年前に買ったバーベキューコンロは実は捨てずにずっと持ってたんですな。
何を思い立ったのか、あれを引っ張り出して再度チャレンジしてみようじゃねえかとなりまして。

まともに着火した事がなかった。よし、それならばグッズだと今回導入したのがこれ。

グリーンライフ社の「火起こし兼用火消し壺」。
これらはそれぞれ別のものとして売られているらしいんですが、これは底にも蓋があるので兼用で使えるとの事。

2000円ちょっとの投資ならば、失敗しても諦めがつく。
この製品、スチールとステンレスの2種類あるんですが安い方のスチールを今回は入手。

そして炭はこちらを。

普通の炭よりは着火しやすいそうです。

炭を入れて、底に敷いた紙くずに着火。
後は触らずに10分ぐらい放置しておけ、との事ですが過去の苦い想い出から「ほんまにそんなんで火が点くん?」と心配に・・・

しかし、15分後。

見事に着火してるやん・・・・・・!
こんな・・・こんなに簡単に火が点くなんて、今まで何をやってたんやワシは・・・・

20年前に買った飯ごうも実はまだ健在。

そしてこんな串なんかも導入しました。
使い捨ての木の串やと燃えてまいそうですし、木の柄がないやつはヤケドしそうやしちゃんとしたものを購入。

こちらの串はキャリングケースが付いてたのでチョイスしました。

ホタテなんかも焼いてみたり。

こんなに簡単に火が点くなら、もうそれこそ七輪買って秋刀魚焼きまっせ、レベルのイージーオペレーションも可能かも。
結局は煙突効果も知らなかった「知識不足」が原因なんですけどね(笑)

この火消し壺がなくても、炭を積み上げて着火する方法などもあるようで、そのチャレンジもやってみたいもんです。

そして、このタイミングで先輩からソロキャンプ用に使ってたテントを譲ってもらったんですよこれが。
これはもう本格的に「アウトドア」への参入フラグじゃないですか。

なもんで、このブログにカテゴリ「アウトドア」が増えました(笑)
さーて、これからどうなっていく事やら。