この間の2月20日に尊敬してやまぬ押尾コータロー先生の新作「Encounter」が発売されました。
ますますパッと見(聞)ではわけがわからんくなっておりまして、非常に興奮します(笑)

その新作から「Cyborg」のショートムービーをご紹介。
・・・・・・何をやってはりますん?としか言えませんw

このムービーでも見られるアップピッキングにはどうしても爪を伸ばさないと厳しいもんがあります。
そういえばこの間、爪を伸ばすぜ!という記事を書いた様な気も致します。

右手 ― 爪を伸ばした生活を疑似体験するの巻

昨年の12月中頃の記事ですが、実はあれから右手人差し指と中指以外は爪を伸ばしておったのです。

親指はここまで育ちました。

おっさんの指のアップという何とも気持ちの悪い写真ではありますが、若干親指はヤスリで形を修正して尖らせてあります。
実生活においては、シールを剥がすというごく限られた場面で多少有利にはなりました。

薬指の爪は一度割れまして、結局弦の当たる場所の所だけが削られてる状態。
自分の爪はそないに丈夫ってわけではないようです。
小指の爪はそれこそハーモニクスかラスゲアードの際にしか使わんのですが、そのせいか小指だけが異様に伸びるという(笑)

で、ここまで伸ばしてきて気付いた事が数点。

元々右手の腹をボディに置いてアルペジオをしていたので、そのフォームのままだと結局親指の爪は弦に当たらないって事に気付きました。
なので、親指の爪で弦を弾く為には右手を浮かさんとならんのですね。
いわば今まで培ってきた弾き方をすべて捨てる覚悟でやらんといかん、という事。

人差し指と中指にも結局爪は付けずに2回のライブを行ったんですが、後で動画を見返してみると気付かない内に親指の爪でアップストロークをしてるっぽいので、まあ伸ばした甲斐はあったんかなと。

あと小指の爪が伸びてるとボディを叩く音のバリエーションが出せる、という事にも気付きました。
今までは爪がなかった分、指の肉で叩くしかなかったんですが、爪を使って固い音も出せるって事ですな。

練習の際には絶対に人工爪を人差し指と中指につける、というのを徹底してやらんと完全移行は難しそう。
しかし、ライブが迫ってたりすると爪を付ける時間のもったいなさと、使いこなせないが故のストレスもあるのでどうしても従来の弾き方のまま練習ってなってまうんですわね。

非常にゆっくりとしたペースではありますが、徐々に移行は進んでいます。
ライブで爪を装着する時は・・・・今年中にはなんとかって感じかな~(笑)

Encounter(通常盤)(特典なし)

Encounter(通常盤)(特典なし)

押尾コータロー
¥2,616(as of 11/21 20:41)
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