今日は京都でライブがあった。
もう3年ぐらいずっと一緒にやってる女性Voの誕生日イベントって事で
たいそう盛り上がり、それが全て終わったのが真夜中。
外に出てみるとなんとも寒い。
ほんとに桜が散ってしまった後なのかと思うほど寒い。
なんで自分は半袖Tシャツを着ているんだ、と問いかけてみたもののもう遅い。
両肩を抱えて街を歩くしか方法はないのである。
さて、せっかくめでたい日なのでって事でライブ終わりでメンバーと食事に。
こんな時間に開いてるお店は限られている。
バンドマン御用達の居酒屋「鳥貴族」にみんなで出向いた。
始発が始まる時間まで開いてるので、けっこういつも賑わっている。
あまりにも寒いのでここのメニューである「白湯麺」をオーダーするもすでに品切れ。
じゃあ、ともう一つのメニューである「カレーラーメン」も品切れ。
・・・・この寒さの中で汁物がなにもないってのか!
震えながらも鶏肉を食いまくり、みんなで色んな話をして気づけば朝5時。
表に出てみると空はもう明るい。
お酒を呑めない上に麺類がない、となると身体はまだ冷たいままだ。
帰りの車の中、運転してくれているバンド仲間には申し訳ないが
すこし居眠りしてしまった。
家に帰ると娘も息子も嫁さんも起きていた。
「どこ行ってたん?」ともうすぐ3歳の娘に問われる冷えきった身体の僕。
抱き上げた娘が一番暖かかった、という1日でありました。
春だからってよー、品切れ勘弁してくれよ鳥貴族さん。
でもこんな1日、月に数回なら悪くないなと思った。
なんやかんやと音が出せるメンバーとそれを楽しみにしてくる人がいるってのは幸せだ。