「スターマンって曲が聴きたいんやけど持ってる?」と急に嫁さんが言った。
確かその曲はデヴィッド・ボウイの曲だよなあ、と頭の中で考えつつ
どこでその文字を見たんだっけと考えてみれば、恐らくBOØWYの伝記である
「大きなビートの木の下で」の中だったように思う。

この本、持ってたんやけどもいつの間にかどっかに行ってしまったようだ。
今度、BOØWYのコピバンでライブをするので読んでおいてもよさそうだけども
わざわざもう一回買い直すのもなんかなあ、という微妙な気分。

家にあるCD、そして音楽ファイルを検索すると
我が家には布袋寅泰氏がカバーしたものしかないという結果に。

このアルバムは自分で買ったものではなく、嫁さんが持ってたもの。
自分は布袋氏のソロアルバムはGUITARHYTHM I以降は全く聴いてない(笑)
嫁さんが高校の時に組んでたバンドのメンバーがくれたものらしく
この中から数曲選んで演奏してたとか。
その時にこの「スターマン」を聴いて頭に残ってたそうで。

リビングで何度もこの布袋氏のライブバージョンが流れる日々だったんだけども
ライブバージョンのせいか、ギターソロのピッチなどが若干気持ち悪くて
元キーボーディストの嫁さんには耐えられないらしい(笑)

自分自身、このあたりの「グラムロック」というのは
モット・ザ・フープルとかTレックスあたりを少し聴いたぐらいで
デヴィッド・ボウイに至っては80年代の「レッツ・ダンス」とか「ブルー・ジーン」
そしてあのライヴ・エイドでのミック・ジャガーとのデュエット曲である
「ダンシン・イン・ザ・ストリート」しか知らない。
それにしても、あのミックとのデュエットはカッコ良かったなあ!

http://www.youtube.com/watch?v=9G4jnaznUoQ

調べてみると「スターマン」の原曲が収められているのは
1972年の「ジギー・スターダスト」というアルバムらしい。

例のごとく「40周年記念」というボーナストラックまみれの物が出てるようで(笑)

ボウイが「ジギー・スターダスト」という架空のスーパースターに扮して
成功からその没落までを描く物語!
年代的にフーの「トミー」みたいな感じなのかな?と思って買ってみました。

するとSuffragette City(氷室京介氏が1stソロツアーでカバーしてた)も入ってて
自分としてはなんともBOØWYつながりとなったアルバムでした。
ボウイだけにBOØWYっすかねww(オヤジギャグ)

まだゆっくりと聞けてはないんですけども、ジャケットの雰囲気とか
スターマンのアレンジなどなどはとても好みなので楽しみです。

これを機会にグラム・ロックももっと聴いてみようかなあ。