今日は同じバンドメンバーのキーボーディストの誕生日イベントライブ。
昨年に続いて2回目の開催になる。しかも昨年と同じ七夕の日(笑)

自分はもう4回こなしているのである程度慣れては来たのだけれど
バンド途中加入の彼にとってはまだまだ慣れない冠イベント。
普通、月に数度しか出ないバンドでバックメンバーの誕生日イベントなんてやらんしね(笑)

高校一年の時に出会って以来、もう20年以上の時が流れてるけど
改めて思うとこうして一緒に音を出せてるのってすごい幸せな事なんだな、と。
途中、近い場所にいたにも関わらず一緒に活動する事はなかったけども
40を超えてから同じバンドに所属した今、
お互いに気遣えるほど少しは大人になった気がする。
だって、若い頃は「ありがとう」なんていう言葉はお互いに出てこなかったしなあ(笑)

彼が選んだ数曲の一つは昨年も演奏したRCの「雨上がりの夜空に」。
お互いが高校生の頃何度も何度も一緒に演奏した曲だ。
自分のパートはあの頃、ギターではなかったけどイントロのあのリフを弾くときに
今はもうどこにいるかもわからないあいつの顔が浮かんだし、
あいつの弾き方をちょっとマネたりもしてみた。

ヴォーカルもいないしベースも当時のあいつじゃない。
けど、やっぱりこの曲は自分達にとっては特別の曲。
今に連なるキャリアの出発点とも言えるこの曲で、色んな事を学んで色んな感動を覚えた。
たとえ清志郎が今生きてたとしてもそれはなにも変わらない。

「なんか色んなヤツの顔が浮かんだな」とはステージ終わってからの一言目。
この曲を演奏する機会がある度に色んな顔が浮かんでしまうのは仕方ないかもね。

あらためて、誕生日おめでとう。そしていつもありがとう。
これからも相方としてよろしくお願いします!