ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

思案ナイト ― 自分が本当に懐かしく思える曲とは

January 07 2017

作業の合間にぼーっと思案する時が時たま、いやかなりあります。
決してサボっているわけではありません。逃げてるだけです。
それが具体的にプラモにヤスリかけてる間だったとしても、です。

さて本日の思案は「自分が本当に懐かしく思える曲」とはなんだ、というお話。
なんせ普段、自分が生まれる前の曲を演奏する事が多いもんですから
リアルタイムで聴いてない自分の「ええ曲やなあ」って感じと
それをリアルタイムで聴いた人との感じってやっぱ違うんやろな、と思うわけですよ。

「ディスコに通ってて」なんてお話も、もちろん当時は子供だったので知らないし
大人になった頃はマハラジャなんかもありましたけども、行けるはずもない。
そんなトコとはとっても縁遠い所でひっそりと生きてましたんで。

ブラザーコーンさん監修の「ディスコ伝説70’s」という本などを読むと
なんせめっちゃめちゃ楽しそうなんですわね。エピソードの一つ一つが。

それを読みながら当時の雰囲気に想いを馳せてそれらを演奏するわけです。
ま、実際はディスコって生演奏だったのはほんの初期で、あとはレコードなので
そこら辺からして少しズレがあったりするのですがそれはそれ。

ライブに来てくれたお客さんと曲にまつわるお話をするのは
とっても楽しいのですが、そういう人の思い出をブチ壊したりしてないかな、
なんて事もひょいと頭をよぎったりもするのです。

で、自分にまつわる出来事を思い返してみると、親戚が持ってきたシングル
ザ・ナックの「マイ・シャローナ」とキッスの「ラヴィン・ユー・ベイビー」に衝撃を受けて、FMラジオをエアチェックする子供に変貌したのだけは覚えております。
と言う事はこの2枚がリリースされた1979年が自分のリスナー体験の始まり。

そういえばラジオでジョン・レノンが暗殺された、ってのを聴いたのを覚えてますが
まだビートルズって名前を知らなかった、というネジレが起きてました。

この辺りからはMTVの台頭で第二次ブリティッシュ・インヴェイションの始まりですわね。
しかし、もう一つ自分が線を引くのならば「楽器を弾き出した以降」も考慮に入れなければなりますまい。

14才の冬に初めて楽器屋に訪れた、って事は1985年。
楽器屋にはちょうどYAMAHAのシンセ、DXシリーズが並び始めてた頃ですわね。
「すげえ!色んな音が出せるんや!」とか思ってたのを覚えています。

アンプがいる事すら知らなかったのにエレキを買った1985年。
初めて音楽スタジオに行ったのもこの年。生ドラムってあんなに音デカいとは思わんかった。

という初心者の頃に「どうやったらこんなん出来るんじゃ」というのが
ぎっしり詰まった楽曲ってのが自分に取っての思い出の曲の一つになりましょう。

きらびやかなシンセが鳴り響き、ドカドカとドラムとベースが鳴り響き
どうやってるのかさっぱりわからんギターに、そんな声絶対出ねえ、という曲。

と、いう当時の思い出と合致する曲はヴァン・ヘイレンの「Dreams」になります。

1986年リリースの「5150」に収録されているこの曲。
今、こうして聴いてみるとなんというか、甘酸っぱい感じと「よっしゃ!」って気持ちが
同時にわき上がってくる気が致します。
もちろん未だにこの曲のギターソロのハーモニクス音がどうなってるのかさっぱりわからんw

ヴァン・ヘイレンさんに関しては最初の衝撃のせいか
「オレに弾けるわけねえ」っていう気持ちが先走ったまま数十年経ちました。
未だに音を取った事すらありません。
が、リアにハムバッカー積んだ事もあってちょっとチャレンジしようかなと思ってたり。

・・・っていう思い出や気持ちを1曲1曲それぞれみんなが持ってるってわけですから
やっぱり「外しちゃいかんとこは絶対外したらいかん」って思うのですね。

それをやらない為にも演奏する際には、その楽曲にいっぱいの愛を注ぐ事を
これからも心がけていきたいと思いました。

さー、仕事にもどろ。

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