相変わらずエレアコはタダで入手したCelebrity Deluxe CS257のみというケチっぷり。
あるもんをどないかする、というDo it Yourself精神こそパンクだ、というのはさておき。
こいつがまたね。全然ボディヒット音を拾ってくれないんですよね。
いや、恐らくそれが当時は正しかったと思うんですよ設計上は。
ただ、今やりたい奏法にそれがそぐわないってだけで。

で、ふと愛用のアコギDI、ZOOM A3を見ると外部マイク入力と
独立したボリュームがあるのを発見。

お、じゃあもう一つピックアップをつけてここに挿せばいんじゃね?と思いついて
Amazonで見つけたのがARTECという中国のメーカーのピックアップ。
その名もA1-OSJ。

こいつをOVATIONの裏側に貼り付けてみようと思ったわけです。

ARTEC A1-OSJの現物

これをオベーションの裏側に。

粘着剤と布ガムテープで固定

シールドはストラップピンに引っ掛けて運用するようになっている。
シャーラーのロックピンを使っていますが、こいつを引っ掛けても余裕で止まりました。

ジャックはストラップピンに固定

これをZOOM A3の外部マイクに入力。無事にそれだけで音は拾ってくれてるみたい。
比較したのを動画にしてみました。
録音はラインです。いかにOVATIONのピエゾがボディヒットを拾わないかがわかるかと(笑)

ARTECだけでもそれなりの音を作れそうですな。
やっぱりエントリーモデルのオベーションだけにそんな大したもんが付いてないのでしょう(笑)

貼り付ける場所でもだいぶと音が変わったので、色々と微調整が必要そうです。
あとはハウリングが怖いかな、って程度ですかね。
ギターからシールド2本ぶら下がるってのもちょっと面倒くさいですけども(笑)

最近のタカミネのプリアンプは真空管内蔵の上に、ピックアップを増設したり出来るのでちゃんとしたエレアコを買う時にはやっぱりタカミネを第一選択肢に入れた方がよいかもですね。

これで実際にやりたい奏法を心置きなく出来る環境にはなりました。
2000円弱でこれが実現出来た、ってのはなかなか儲けものでした。

ボディヒット拾わない、と悩んでる方はぜひお試しを。

いつもお世話になっているPAオペレーターさん曰く
「某アコギ叩く系アーティストさんは6ピンキャノン搭載して足元で2本のシールドに分けておられました。
6ピンキャノンから足元のシールドまでは6芯ケーブルで処理されてました。」
との事。

なるほどなあ・・・・・誰だろうw