サイトによっては複数ユーザーによって記事を更新する場合もあります。
Wordpressはそれに関してはそれぞれ権限を設定出来たりとかとても便利なんですが、書いた記事の最後などにプロフィール情報を表示したい時があります。

管理画面の「ユーザー」→「プロフィール」にある「プロフィール情報」を利用するテーマがほとんどですが、テーマによってはここで改行タグのbrが使えない設定になっている場合が多し。

これはWordpressの関数wp_ksesで制御出来ます。
functions.phpに下記を追加してやれば、プロフィール情報でHTMLタグが使用可能になります。

remove_filter('pre_user_description', 'wp_filter_kses');

これでプロフィール情報にもbrタグが利用可能になります。

テンプレート内で各プロフィール情報を呼び出す

意外に忘れがちなので書き留めておく。

テンプレートタグ「the_auther_meta」

例えばプロフィール情報の「ブログ上の表示名」を呼び出す場合は以下になります。

<?php the_author_meta('display_name'); >

有効な値は

  • user_login
  • user_pass
  • user_nicename
  • user_email
  • user_url
  • user_registered
  • user_activation_key
  • user_status
  • display_name
  • nickname
  • first_name
  • last_name
  • description
  • jabber
  • aim
  • yim
  • user_level
  • user_firstname
  • user_lastname
  • user_description
  • rich_editing
  • comment_shortcuts
  • admin_color
  • plugins_per_page
  • plugins_last_view
  • ID

と、ほとんどの情報は呼び出せるようになっています。

あとはアバターに設定したプロフィール画像ですがget_avatarで呼び出せます。

<?php echo get_avatar( get_the_author_id(), 100 ); ?>

100は画像の横幅の指定です。
アバターを手軽に変更するためにはプラグインの「Simple local Avatars」が便利。