最近のPCケースを色々と見ていると色々変わったなあ、と思うことがいっぱいである。
まず電源が最下部に設置されていて、上部は水冷大型クーラーを取り付けるためにメッシュ加工されている。
それだけでも驚くのに、最近では5.25インチベイすら付いてないケースも増えてきた。
もはやDVDドライブなどの光学ドライブも、今では別になくても全く問題なかったりするもんなあ。
Windows自体がダウンロードして、USBメモリから起動だもの。
パッケージ版のソフト買って、ディスクからインストールなんて事もそういえば少なくなったしね。
ゲームソフトすら、何百ギガあろうがダウンロードで購入が当たり前ですし(笑)

そんな中、最近はライブ配信などで動画を扱う事が多くなってましてね。
今のメインマシンはデスクの足元に本体を置いているんですが、本体背面から電源付きのUSB3.0ハブをデスク上に引っ張ってきてます。

で、使用しているビデオカメラの媒体はSDカード。
そのUSBのハブにカードリーダーを接続してSDカードの中のファイルを読み込んでいるんですが、デスクトップマシンにファイルをコピーし終えるまでにタイムアウトしてしまう事が多くて、これがなかなかストレスになってました。

USBハブにカードリーダー、って事で中間にボトルネックがあるよなあ、とは思ってましたから、そのカードリーダーを直接デスクトップマシンの背面に挿したりして回避してたんですが、ファイルコピーする度に這いつくばって背面のUSB端子を探す、とか面倒くさいやないすか(笑)

自分のメインマシンのケースはそれこそ15年以上前の物。
5.25インチベイは4つ、そして3.5インチベイ(フロッピードライブ)まであるというレトロなやつ。
5.25インチベイには一応Blu-rayドライブを装着していますが、余ってるベイにカードリーダー挿せばいんじゃね?と思い立ちまして。

マザーボード側にUSB3.0の19ピンがあるのを確認してからコイツをAmazonで購入。
条件はUSB3.0接続である事、で探しました。
EZDIY-FABというメーカーの5.25インチ内蔵型カードリーダー。3699円で購入。

と、このようにすんなり装着。
ただしUSB3.1の端子がマザーボード側になくて、右端のUSB3.1 Type-Cは飾りに。
このケース、10年程前からフロントUSBパネルが死んでたので、今回のこの買い物でフロントUSBパネルも復活しました。

途中にハブを介してないせいか、ファイルコピーの速度も倍近くになり、タイムアウトもなくなってストレスはゼロ!
やっぱり間に何かかます、ってのはアカンのやね。ナマが一番、って事で(笑)

これを取り付けてる間、そういえばZIPドライブだとかMOドライブだとか色んなメディアあったよなあ・・・と走馬灯の様に脳内を駆け抜けていきました。
なんやかんやと今でもこうしてPCをいじって生活している自分にちょいと苦笑い。