「スターマンって曲が聴きたいんやけど持ってる?」と急に嫁さんが言った。
確かその曲はデヴィッド・ボウイの曲だよなあ、と頭の中で考えつつ
どこでその文字を見たんだっけと考えてみれば、恐らくBOØWYの伝記である
「大きなビートの木の下で」の中だったように思う。
この本、持ってたんやけどもいつの間にかどっかに行ってしまったようだ。
今度、BOØWYのコピバンでライブをするので読んでおいてもよさそうだけども
わざわざもう一回買い直すのもなんかなあ、という微妙な気分。
家にあるCD、そして音楽ファイルを検索すると
我が家には布袋寅泰氏がカバーしたものしかないという結果に。
このアルバムは自分で買ったものではなく、嫁さんが持ってたもの。
自分は布袋氏のソロアルバムはGUITARHYTHM I以降は全く聴いてない(笑)
嫁さんが高校の時に組んでたバンドのメンバーがくれたものらしく
この中から数曲選んで演奏してたとか。
その時にこの「スターマン」を聴いて頭に残ってたそうで。
リビングで何度もこの布袋氏のライブバージョンが流れる日々だったんだけども
ライブバージョンのせいか、ギターソロのピッチなどが若干気持ち悪くて
元キーボーディストの嫁さんには耐えられないらしい(笑)
自分自身、このあたりの「グラムロック」というのは
モット・ザ・フープルとかTレックスあたりを少し聴いたぐらいで
デヴィッド・ボウイに至っては80年代の「レッツ・ダンス」とか「ブルー・ジーン」
そしてあのライヴ・エイドでのミック・ジャガーとのデュエット曲である
「ダンシン・イン・ザ・ストリート」しか知らない。
それにしても、あのミックとのデュエットはカッコ良かったなあ!
調べてみると「スターマン」の原曲が収められているのは
1972年の「ジギー・スターダスト」というアルバムらしい。
例のごとく「40周年記念」というボーナストラックまみれの物が出てるようで(笑)
ボウイが「ジギー・スターダスト」という架空のスーパースターに扮して
成功からその没落までを描く物語!
年代的にフーの「トミー」みたいな感じなのかな?と思って買ってみました。
するとSuffragette City(氷室京介氏が1stソロツアーでカバーしてた)も入ってて
自分としてはなんともBOØWYつながりとなったアルバムでした。
ボウイだけにBOØWYっすかねww(オヤジギャグ)
まだゆっくりと聞けてはないんですけども、ジャケットの雰囲気とか
スターマンのアレンジなどなどはとても好みなので楽しみです。
これを機会にグラム・ロックももっと聴いてみようかなあ。