過去、ギターマガジンのストラト特集を買った(今では保存版)際に
色んなプロフェッショナルの方々のストラトとの付き合い方が書かれてたのだが
そこで一番驚いたのは土屋昌巳氏の
「ネックジョイントのネジの締め具合で音は劇的に変わる」
「全てのネジを50’sの物で揃えている」
という超アナログ、というかオカルト的な記述でした。
まあ、そんな事もあるだろうという程度で頭の中にはこれを置いていたのですが
先ほどこれを実験したという恐るべき馬鹿者(いい意味です)を発見。
デジマート地下実験室「ストラトのネジの締め具合で音が変わるのか?」
http://www.digimart.net/magazine/article/2014060200391.html
これがまたけっこうな代わり具合なのに驚いてしまった。
やっぱり木をネジで止めて出来てるモンなのでそれなりにデリケートなんだなあ。
このデジマート地下実験室は他にも興味溢れる、というかバカっぽい内容で
満ちあふれておりまして、どれも自分のギターライフにはたまらなく魅力的でした。
特にこの「スティーヴィー・レイ・ヴォーンのあの言葉は真実だったのか? 」が
一番バカっぼくて素晴らしい!
http://www.digimart.net/magazine/article/2014061600459.html
他にも素晴らしき記事がいっぱいの「デジマート地下実験室」はギタリスト必見ですな。
http://www.digimart.net/magazine/column/labo/
さて、ストラトのネジ締めたり緩めたりしてみましょうか。
個体差・個人差があるだろう事なので断言は出来ませんが…
俺も昔から「しばらくやってないなぁ」と気づいたらやってた方法です。
一度全て「クキッ!」と締める。
ボディ側ビスを「クキッ!」の直前に「キュキ…」と戻す(4点留めはボディ側1弦寄り→6弦の順)
1本緩めたらとりあえず音色確認します。
ヘッド側も同様の順で「キュキ…」「びーん!」を繰り返す。
4本緩めても好みにならなければ、今度はヘッド方側1弦寄りから追加で「キュキ…」「びーん」
順番に根拠はないのですが、色々やった結果、俺にはこの順番が合っているようで割と早く目標にたどり着く事が多いです。
が…たどり着けず、逆にどこかを「キュキ…」よりも少し締めた方が良い音色に聞こえる時もありますね〜
面白いというか面倒くさいというか…(°▽°;)ハハッ
これ見てから改めてピックガードのネジを発注しました。
それこそ何本か欠落してる状態でしたので・・・・
新しい方のストラトはまずネジを全部ガッチリと締めてみました。
これでしばらく様子を見てみようかなと思います。
本当に奥が深いですよねえギター道という物は(笑)