前回の雪地獄の記事の際、長野県白馬村に子供らを預けたままだったのでお迎えに。
今回はわざわざ下道を選ぶ事もなく、高速を使って移動。
移動の最中に新しい年号である「令和」の発表をラジオで聞きました。
あんま違和感なくていいですね、令和。
ラジオのキャスターが最初は「命令の『令』」って伝えてたのに、途中から急に修正されたのが「ああ、なんかクレームでも入ったかな」と思わせる感じで笑いましたが。
途中の恵那峡SAで食べたのが「富山ブラック」というご当地ラーメン。
いや、まだここは岐阜県なんですけどもまあいいか。
今回も寒の戻りがヤバい、って事で対策として簡易式のタイヤチェーンを購入して車に搭載。
こんなんでええんかな、と思いつついざという時の為に装着訓練だけはしておきました(笑)
一番良いのは使わない、という事に尽きるんですがこればっかりはわかりませんからな・・・
と、この恵那峡SAですでに雪が降り始める(´;ω;`)
安曇野ICを降りた段階でもけっこうな雪。
白馬村に向かう途中で大きな池が2つあるんですが、この辺りまで来ると注意が必要。
途中で立ち寄った「青木湖」。
この時点でまあまあな雪景色に・・・・・
なんとか義兄が営むペンション「ヴィヴァルディ」に到着。
そして夜には雪が降り始める・・・
そして翌朝の様子がこれ。
もう車は完全に雪が積もってしまってノーマルタイヤで動くのは自殺行為。
なので、ここに滞在して雪が溶けるのを待つ事にしました。
幸い、ノートパソコンとエレアコは持ってきていたので簡易的な作業は可能。
なんとなく気分は優雅な感じ。他のお客さんがいなかったから出来る事ではありますが(笑)
ずっとこの中に閉じこもっていても仕方ない、って事で義兄が近くのゲレンデに連れて行ってくれました。
車で5分ほど走った所に栂池高原スキー場があるのです。
スキー場に来るのはなんと高校の修学旅行以来の30年ぶり。
もちろん、スキーやスノボなんてのは縁が無い、というかやろうとすら思わなかったもんですから。
この1週間で娘はスキー、息子はスノボをすっかり楽しめる様になってまして。
子供は「怖い」という恐怖心がないから、上達も早いとは義兄の言葉。
ああ、大阪ではもう桜が咲き始めているというのに、こちらではこの雪景色。
ゴールデンウィークも普通にスキーが出来る、というのに驚くばかりですわ。
今回、ウェアーまでは貸してもらったものの、プラスチックのソリで爆走する47歳。
小さい頃、河川敷の草むらで鍛えたソリさばきは身体が覚えていたようで(笑)
明日は帰れるかな・・・・・と眠りについて起きてみると・・
昨日より降り積もっておりました(笑)
ただ、昼からは雪もやんで晴れるって事らしい。
午前中はスノーシューってのを使って雪山歩きをしよう、て事になりまして。
これとストックを使って歩くのです。いわば「橇」ですね今風の。
この「ここから先は車では無理」という感じ・・・・
ここからスノーシューを履いてテクテクと歩いていくわけですな。
頭の中には映画「八甲田山」が浮かんでいました。
「天は我を見放したか」ってセリフを吐かないようにしなければ・・・・
この素晴らしい景色!ただ歩くってのも楽しいもんですわ。
ペンションに戻って昼食。
雪はとっくに止んでいたので車の周りの雪もだんだん溶けていました。
これならなんとか帰れそう・・・!
しかし、ここから少し前に出す段階でも前輪は空転しまくってすこしビビる。
子供達は10日間、親は3日間お世話になったペンション・ヴィヴァルディ。
公式サイトはこちらです。
ペンション村を出るまでは慎重に運転。
府道に出てしまうともうアスファルト路面には雪がなく、ノーマルタイヤでも問題なしでした。
湖を2つ越えると雪は姿を消し、あとは安曇野ICから茨木まで高速で一直線。
日暮れ時の小黒川PAから見えた南アルプス(赤石山脈)の景色。
山登りってのはなんかこう・・・・年を食うとやりたくなるもんなんですかね(笑)
まずは六甲山からかな・・・・
ここで夕食をとり、あとは休憩を重ねながら無事に大阪に帰ってきました。
チェーンは使わずに済んだし、2回目ともなるとこの500km近いドライブも慣れますな。
子供らにとってもいい春休みになったと思います。
また、来年の春行けるかな?