お味噌は日本に生まれて育った自分に取って大事な調味料。
子供の頃から母親がちゃんとしたものを食べさせてくれたおかげです。
実際、実家から出るときにオカンに「家で使ってた味噌」をちゃんと聞いてましたし(笑)

我が家はずっとマルサンの「純正こうじみそ」を使用してたそうで。

公式サイトを見るとなんと1970年発売との事。
自分が産まれるちょっと前に発売された商品やったんですねえ。

こうじみその他にも「麦味噌」も冷蔵庫にはストックされてます。
これはフンドーキンの「麦味噌」もしくはかねよの「薩摩みそ」のどちらかを愛用。

これらは大阪でも簡単に手に入りますね。
麦味噌は独特の甘みがあるので、たまにこちらのお味噌汁が飲みたくなります。

後はお正月のお雑煮やぬたなどに欠かせない白味噌と、赤だし用の赤味噌。

この、赤味噌ってのがねえ。。。この辺ではみんな「出汁入り」の物しか販売していません。
いわゆる純粋な「八丁味噌」が売ってないんですわね。
箕面のプロフーズにも置いてなかったし。

そういえば、小さい頃は市場とかの中に味噌の瓶がズラーッと並んでるようなお店あったよなあ、という話をしていたら「まだそんなお店ありますよ」と教えて頂きました。

しかも、GEKOのライブをやっている南森町Shot Bar Tideから徒歩3分の所に(笑)
それが「とりゐ味噌」さん。
なんと江戸時代から続く老舗で、あの大塩平八郎もお客さんだったとか。
土日祝日はお休みなので、Tideでのライブの時は閉まってるんですよね・・
なのでTideのライブ告知ポスターを持って行くついでに行ってきました。

とりゐ味噌外観

なんと・・・・時間が止まったかのような佇まい。

とりゐ味噌外観2

中に入ってみると

とりゐ味噌内部

おおお、そうそうこういうお店あったよ昔!
表に出てる瓶には八丁味噌はありませんでしたが、ちゃんと奥から持ってきてくれました。
同時にこの写真の一番左側にある「とりゐ赤」も少しだけ購入。

早速帰って赤だし作り。もちろんしっかりと昆布と鰹で、具は豆腐となめこの王道スタイル。

とりゐの味噌で作った赤だし

いかにもゴツゴツとして溶けにくい八丁味噌ならではの濃厚な味わいに震えました。
確かにね、安いわけではありませんが、大量生産出来ない物は普通これぐらいの値段でしょうしね。

とりゐ味噌さんで扱ってるお味噌一覧。
https://www.toriimiso.com/miso.html

これは全部制覇したい!
Tideにポスター持って行くのは平日にして、ここに寄って味噌買おうっと。
冷蔵庫、味噌だらけになるなこれは(笑)