普段はそれこそ髪の毛のセットとか全然しません。
風呂上がりから寝る際もまず自然乾燥です。
ライブの時はせっせとドライヤー使いますがね。
昔から「これなんやろ?」と思いつつ、まあええわと見過ごして来たのがドライヤーについてるこれ。
COLDという名の「冷風」機能。
これは一体、何の為にあるんやと。
TURBOはわかるわ。強力な温風ね。
DRYが普段使いの乾かし用の「温風」でそれじゃ足らんって時にTURBO。
で、なんやのよ「COLD」て。
冬とか寒いやん。夏もいわば扇風機と一緒で何の味付けもない風が出るだけやん。
しかし、どんなドライヤーにも付いてるって事はそれなりに意味があるんだろう。
もちろんそれは「髪の毛」に対するなんぞのために存在しとるはずだ。
色々調べてみると、そもそも髪の毛はタンパク質で出来てるので、冷やせば固まるという性質だとか。
なので、セットをする際に最後に冷風をあてる事によって固定する事が出来るらしい。
へえ!と思って、この間のライブの際にこの「冷風仕上げ」を取り入れてみたら・・・・
なるほど・・・これはガチッとスタイリング出来るやん。
ライブの時はあらゆる重力に逆らって、髪を上方向にたくしあげるスタイルにする事が多いんですが、丸ブラシで巻いた所に温風→冷風を当てると確かに温風だけの時とは違う固まり方をしよります。
あと、温風で乾かした後だとキューティクルが開いたままになってるので、冷風で閉じる事が大切らしい。
それが長い目で見ると髪全体のクオリティアップに繋がるんやて。
50過ぎてようやく知るこの知識。
強制丸刈りだった時代に生きた人間にとって、ようやくこの「COLD」の意味を知る事はどこか感慨深いのでありました。
参考サイト
嬉しい効果がいっぱい!ドライヤーの冷風機能
https://beauty.epark.jp/hair/article/bc-1/mc-70/sc-19/writing-000118/
ドライヤーの冷風はどう使うのが正解?冷風がクセを抑えてツヤを出す
https://www.olive-hitomawashi.com/selfcare/2020/05/post-534.html