「手軽に魚を食いたい」という時によく利用するのが「くら寿司」。
あの胆石騒動の時、脂物を回避するためにもよく利用しましたけども
びっくらポンや最近では寿司を届けるレールなども追加されて
子供向けギミックも満載なので、なんか外食すっかとなるとついついここに行く。
昔はハンバーグ軍艦とミートボール軍艦が混在していて
「なんじゃこれ、形ちゃうだけやん」とけっこう面白いメニューだったが
最近、天ぷらとかが追加され始めてから、良い意味での暴走をしており
先日追加された「天丼」と「ラーメン」である種の極みを見せた気がする。
「写真と実物が違う」というのはマクドナルドを筆頭に
外食ファストフードではよくある事なのだけど、くら寿司の本気度は違う。
まさに本気と書いて「マジ」と読ませるかの如くのヴォリュームで
この写真と同じ物が本当にこの安値で出てくるのである。
そして味もなかなかうまい。
ラーメンも普通の醤油味ではなくて、ちゃんと魚介類のダシで
なかなか他の店では食べれない味で仕上げてあるのがニクい。
そりゃあね、北新地の真ん中にある天ぷら屋とかで食ったことはないですけどもw
この値段でこの味なら個人的には大満足。
おかげで最近では、吉野家とかの牛丼チェーン代わりにここを使う事が増えた。
平日ならかけうどん120円で提供しているので、519円で天丼定食が食えるし
少し足らねえな、と思えば流れている寿司もつまめる手軽さですしね。
ニュース記事からの引用は以下。
くら寿司“脇”を固める挑戦 天丼を商品化、平日の需要喚起
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130304/bsd1303040501003-n1.htm
サイドメニューを拡充する背景には、丼専門店やコンビニエンスストア、ファミリーレストランなどの多様な業種が入り乱れて客を奪い合う「乱戦」がある。
同社は「回転すし御三家」の一角を担い、「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイトホールディングス、「スシロー」のあきんどスシローの上位2社と競い合ってきたが、回転すし業界以外の追い上げも軽視できなくなってきた。
そこでくらコーポレーションは「食のテーマパーク化」を追求し、若年層に親と祖父母の世代を加えた「3世代消費者」を呼び込む商品の開発を強化する方針だ。
なるほどなあ・・・・
最近のメニュー構成を見るとデザートなども充実して
まさに三世代が楽しめる食のテーマパークやもんなあ。
個人的には焼きハラスだけはメニューから外さないで欲しいけど(笑)
とはいえ、最近では寿司を食う皿数はぐんと減りましたけども。
そりゃ、こんな天丼食べちゃうとそれプラス寿司までは食えませんわw
回転寿司御三家、と言われる中ではやっぱりくら寿司だなあ、と思います。
天丼とラーメン、という一見「変わり種」メニュー。
まだの方はぜひぜひお試しあれ。