本日は京都で演奏のお仕事。
最近、けっこう一緒に演奏する事が多い同級生のT氏に迎えに来てもらって
一緒に京都に向かうことになっていました。

待ち合わせ時間の数分前にLINEの着信音がしてたので
「ああ、もうすぐ来るんだな」と思ってたのですが。

なんやかんやで京都のライブハウスに到着。
さて、セッティングすっかーと思って機材をばらしている時に気づいた。

携帯、あらへん。

なんでなんで?このオレが携帯を忘れるなどありえん・・・・!
もしかして落としたか?
あれ、auショップから借りてる代替え機なのに・・・・!
とか色々考えたのですけれど、LINEの着信音を聞いてから携帯を手にした覚えがなく
おそらく部屋に置いたまま出てきてしまったんだろうと納得。

常にスマホを触ってるような生活が続いてたので
それが手元にない、というのはとても気持ち悪い。
「なんか重要な連絡きてたらどないしよ!」という焦燥感も半端ではなく
いかに普段デバイスに依存してるのかを実感致しました。

リハーサルが終わって、なんか食べようと近くのお店に行き
気候もいいし外で食べるかーとお持ち帰りのカレーを買って
川の音が聞こえるベンチに座る。
「ああ、この木漏れ日。なんという素晴らしき黄昏時・・・」
そうだ、こんないい風景は写真に撮っておこう。
あ、電話ないんやった。

「あの曲の歌詞って今持ってる?」
「検索したら出てきますよ。ちょっと待って下さいね。」
あ、電話ないんやった。

「来月の○○日やけども、空いてる?」
「あ、ちょっと待って下さいね。カレンダー見ますわ。」
あ、電話ないんやった。

・・・・・・そして真夜中に帰宅。
案の定、机の上にはスマートフォンが。

・・・・・そしてこんな時に限って重要な連絡がいっぱい来てるんですよね(泣)

もう身体に埋め込んでほしいわ。
ナノマシンでもいいから。
性欲を持て余すかもしれんけど。