自分もそうなのですけども、自動車に乗るようにならないと
歩行者、もしくは自転車としての自分がいかに危なっかしいというかイタイ事に気づけませんでした。

免許を取ってビクビクしながら、道路を走るようになると
やっぱり「事故を起こしてはいけない」という気持ちがまず先に来るために
自転車・歩行者に対しては過敏にならざるを得ません。

その時に初めて、いかに自分が痛々しい行動をとっていたかに気づきます。

歩道から車道にはみ出して信号待ちをする人。
「へへへ、俺は自転車様だぜ!車道が俺の居場所さ!」と背中で語る自転車。
「免許持ってんだし車と同じだよね!」と車道のど真ん中を時速20km/hで走る原付。

今日、車道を走ってる自転車が原付と接触して
車道にはみ出していた歩行者にアタックをしかけるという事故を見ました。

もうこうなると、誰が誰に文句を言っていいのかわからなくなりますね。
幸い、大きな怪我ではなかった様子ですけども
この登場人物、全員が車を運転したことあるのだろうか、と思いながら
僕はそれをコンビニの外で缶コーヒーを飲みながらぼんやりと考えていたわけです。

「人のフリみて我がフリなんちゃらだよなあ」と口にして
コンビニを後にしました。

夏休み、行楽シーズン。事故には気をつけたいものですねえ。