ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

続報、そして巻き起こる議論 - 富士見ベビーシッター事件

March 18 2014

昨日のエントリーを書いてから色々と続報が出てきてますが
この毎日新聞の記事には預けた母親の事が色々書かれています。

ベビーシッター:母投稿、男が連絡か 安さ売り、利用拡大
http://mainichi.jp/select/news/20140318k0000m040135000c.html

ベビーシッターの男の関係先のマンションから預かった2歳の男児が遺体で見つかった事件で、母親の20代女性が預け先を探す際に頼ったのは、インターネット上で保育サービス業者と利用者を結びつけるマッチングサイトだった。子育て中の親らの切実な声に、派遣業者より安い価格で応えることで広がりつつあるサイトに、危うさが潜んでいた。

<大至急お願いします>

<2児のシングルママ>

<夜勤なのでお泊まり保育で>

<やっぱり(子どもが)ふたりとなると苦しく>

女性は5日午後、そうサイトに書き込んでいた。投稿は初めてだった。この投稿の文中に連絡先が記載されていたため、長男と次男を預かった男が直接、女性に連絡を取り、事件に巻き込まれたとみられる。

女性が今回利用したのは、掲示板に要望を書き込み、それを見た業者が返事を投稿、双方でやり取りした上で直接契約する仕組みのサイトだった。

掲示板への書き込みは無料で仲介料もかからないが、利用者、業者の双方とも会員登録が必要だ。ただ、業者の審査はなく、登録時に記入した保育経験や保有資格、希望料金などが利用者に公開される。昨年10月時点で全国の利用者1万人、保育サービス事業者6000人が登録しているという。

事件の発端は最近、SOHO関連の仕事でもよく耳にする「マッチングサイト」でした。
お互いのニーズを満たすための掲示板形式のサイトなのですが
僕自身はこの手のサイトには人を舐めた金額の仕事で人を使おうとする輩がウヨウヨしてるので
あまりいい印象を持っておりません。
しかし、ベビーシッターにもマッチングサイトがあるとは想いもしませんでした。

こういう情報が出てくるとやっぱりこういう流れになるみたいで・・・

Togetterまとめ
「ベビーシッターに子供を預けたが子供が死亡。ベビーシッターは免許がいらないそうですよ?
http://togetter.com/li/643645

やはり母親に対しての批判が多く出てきています。

そうじゃなくて「他に手段がなかった」という環境がまず取りざたされるべきで
この母親のモラルがどうこうではない気がする。
子供がいるのに働かなければいけない状況下、頼れるのがそこしかなかったという事を
まず問題視しなければならないのではないだろうか。

僕が一番危惧するのはまさしくこれ。
このままではプライバシーの詮索が主なニュースネタになっていきそうで怖い。
夫婦で何かご飯食べに行くからベビーシッターに預ける、という事もあるだろう。
ビジネスとしてちゃんと信頼出来る形を国や自治体の指導下で取ることが出来れば
利用者のプライバシーは保護されるべきだと思うのだけども
こんな様子じゃ、母親という物はこうあるべきって観念に縛られる一方じゃないか。

この事件の発端になったマッチングサイトは本日付でサービスを停止。
大事なのはこの痛ましい事件を教訓にして、どういう世界を作り上げていくか、
それにかかっている気がする。

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