ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

整理 ― さまざまな想い出、手放す勇気、そして一番子供な大人

January 11 2018

子供達が大きくなってくるにつれて、眠る所の環境改善が必要となってきた。
要するに並んで寝てると色んなバトルが発生するのだが、それなりに身体もデカくなり力も強くなると大人の力で押さえ込むことが不可能になってきたというわけですな。
特に寒い冬になると健康への悪影響も出てくる、という重大な問題もあるので子供達それぞれにスペースを与えようという事になりました。
いわゆる「ベッドを購入」というイベント発生です。
将来的な事、そして今はままならぬ住居環境の現状を踏まえて2段ベッド(1台ずつバラせるタイプ)をチョイス。
で、それが届くまでに一気に要らないモノを整理しましょか、という事に。

売ってそれがゼニになる、というよりも
「タダでも持って帰ってもらえたらラッキー」という気持ちで引き取り業者に依頼。
その業者さんが本日、お家に来てくれて色々と査定を。

元キーボーディストである嫁さんは「もう要らないか」と現役時代に使っていた物をこの度処分。

すでに鍵盤も落ちて満身創痍のRD-600。

なかなか珍しいシンセ、Roland Rhodes model660。これはここ数年ずっと押し入れに眠ってた。

そして、子供達がもう遊ばなくなったおもちゃなどなど。

使わなくなった物とはいえ、それぞれ一つ一つに想い出があるのは違いない。
それはタダの感傷と言うのかもしれないけども、スッパリと捨てきれるある種の強さがあるのは正直羨ましい気もする。
「懐かしい!でももうこれいらなーい!」とニコニコとはしゃぐ子供達を見ながら
30年前に買った初めてのギターを未だに手放せないこの家で一番の大人(年齢上で)がここにいる。

たくさんの物が引き上げられていった後の我が家はそれなりにすっきりとした。
きっとこの風景にもあっという間に慣れていく。
そこに何かがあった、という想い出もきっと毎日の繰り返しの中で忘れてしまい、写真や動画でやっと思い出したりするんだろう。

もしかしたら自分も手持ちのギターが全てなくなったとしても案外平気なのかもしれない。
人間というのは案外、そんな風に出来てるんだろうなと思った日でした。

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