上の娘(5)も保育園で約束した後、待ち合わせて近所で遊びだすという事を開始。
そこについて行きたがる弟、そして拒否されて泣きベソというのは
恐らくどこでもずっと繰り返されてきた光景なんだろう(笑
それは時代や国も超えた、ごくごくありふれたものと思います。

その約束が「我が家で遊ぶ」という事になった場合のお話。
我が家は特に拒む理由もなく、歓迎するのだけども
色んな子達が遊びに来て、さまざまな振る舞いをするのを見て
少しばかり驚く事も多々あるようになってきました。

例えば、挨拶であるとかお片付けをしない・ここに来る事を親に告げてない、
中には冷蔵庫を勝手に開けて物色しだす子もいたりして、
「そっか。もう5才って事はちょっと前みたいにはいかんのだな」と
他人を見てようやく気づくわけですよ。
親が子供を連れて遊びに来て、という状況とは全然違うわけですから。

もうヘタすると勝手にお友達のお家に「ピンポーン」と上がり込んでしまう、
そんな事が可能になった年齢でもあるんですな。

そこでの振る舞いはこっちからは見えないわけだし、
そういう所で何が良くて何がいけないのかをきっちりと教えとかないと
やっぱりいかんよな、と思いました。

2016-05-23 07.48.57

新選組の「局中法度」よろしく嫁さんがこういう五箇条を作ってました。
我が家の子だけではなく、遊びに来る子達にも見てもらえればいいかなと
個人的には思ってますが、さて昨今ではどんなもんですかいね。

近所のおっさんらが全て怖かった昭和時代に生まれ育った自分が、いざ親になったら
「順位をつけるなんてとんでもない!元々特別なオンリーワン♪」とか
花屋の店先に並ぶまでに、どれだけの花が選別されてきたかが抜け落ちてる人達が
いたりする世界になっております。

分け隔てなく「コラ!あかんやろが!」と言える近所のおっさんでありたいなと
思ってはいるのですが、なっかなかね。難しいね。