7歳、そして来月5歳になる我が家のチビ達。
すでにPS3のデュアルショックに手の大きさが追いついたらしい。
さすがに5歳の長男はアナログスティックを操作しながらL1/R1ボタンを握りこむ事はまだ出来ないけど、姉弟仲良く2分割画面でMinecraft内で様々な物を建築しまくってる。
そんな小さい頃からゲームなんて、という声もたまに聞くが我が家は自分が未だにめっさゲームするおっさんな故に「やめろ」とは毛頭言う気がないのである。
(もちろんゲームをあまりせずに育って来た嫁さんは少々否定的ではある)
この年まで何者にもなれてないが、ゲームの中では何度も悪者をやっつけて世界を救ったし色んな恋愛もしましたね(笑)
隣同士に住んでる幼なじみの女の子に「一緒に帰るの恥ずかしいし」と言われたりもしたしな。
もちろん難しい操作が必要なFPS系のゲームは2人ともヒザに座って見てるだけ。
「アンチャーテッド」シリーズの主人公、ネイト・ドレイクは2人のヒーローである。
長女はPS3三部作の中でも2作目の「黄金刀と消えた船団」が特にお気に入りで、
冒頭の電車にぶら下がってるシーンからもう画面にクギ漬け。
このゲーム、いつもよく出来てるなあと思うのがちゃんとこうしてチュートリアルを毎回やってくれる所。
B級洋物アクションのような吹き替えも世界観によく合ってますしね(笑)
我が家の現状据置タイプのマシンはPS3のみ。
NINTENDOの据置マシンはそれこそスーパーファミコン以来買ってないので、子供の好きな「マリオ」そして今をときめく「スプラトゥーン」も我が家にはなし。
あるのは「潜入任務で装備は現地調達するおっさん」とか「歌舞伎町でヤクザがチンピラを殴りまくる」とか、あとはガンダムばっか。
・・・・・・・・・そりゃ見てるだけになりますわな。
PS2の本体はイカレてしまって、コントローラだけは置いてある。
USBに変換すればPS3でも認識させる事が出来るので、なんぞ3人で遊べるもんないかいねとPS Storeを検索してみると、ダウンロード専用ではそれなりに色んな物があるのを発見しました。
まずは「バイキング ぽいぽい!!」
オンライン対戦も出来るみたいだけど、すでに人はいません(笑)
しかし、コントローラー4つあると同時に4人でプレイする事が可能。
そこらへんに落ちてるもんを拾って相手に投げつけるだけ、という明快なゲームなので5歳の長男にもわかりやすいようで。
リアルバトルに発展しない様にちゃんと「Co-op(協力プレイ)」もあるので安心。
キャラデザは若干キモカワイイ感じではありますが、ステージ数も豊富でワーキャー言いながら遊んでました。
ダウンロード専用コンテンツで837円。これは買いですぜ。
そして、懐かしの「ボンバーマン」もあります。
その名も「ボンバーマン ウルトラ」。ダウンロード販売で1,028円。
これもオンライン対戦出来ますが、すでに人はいません(笑)
しかし、これもコントローラーの数だけで対戦出来るので単純明快なこのゲームもハマっておりました。
ただやっぱりこのゲームは完全に勝ち負けが発生するので、長男はすこぶる機嫌が悪くなる時があります(笑)
ああ、そうだ。その感覚だよマイサン。
「マリオ・ブラザーズ」でひっくり返ってる亀を蹴ろうとした瞬間下からひっくり返されたりとか
「アイス・クライマー」で置いていかれて死んだりとか
「バルーン・ファイト」で敵じゃなく真っ先にこっちの風船割りに来たりとか
それでよくリアルなケンカになったもんだよ。
兄弟だけじゃなくリアルな友達ともね(笑)
この感覚、出来ればミニファミコンで体験させてあげたいもんだが、
あれって未だに生産を再開してないんですわね。
そこでふと思いつく。
HDMI出力、そしてUSB端子・・・・コントローラはこのPSのUSB変換で用意出来る・・・・
そういえば名刺サイズのLinuxが動く工作用のコンピュータがあったな、と。
Raspberry Piというシングルボードコンピュータがそれ。
実際のミニファミコンも筐体はともかくとして中身はLinux上でエミュレータを動かしている。
という事は、なんとかなるかも知れないって事ですな。
クリスマスプレゼントは自作、って事になりそうな予感です。