ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

相撲 ― 年の重ね方はこじれると戻せないし気づけないという例

December 06 2017

今回のお相撲さん界隈の事件は正直ふんわりとしか知らない。
警察に持ち込んだ方が良い、と思ったから貴乃花親方は協会を跳び越えて先に持ち込んだんでしょうけども、それをヨシとしない人達があんなにいっぱいいるとか正直驚きますわ。

特に驚いたのがこの記事。

玉木正之のスポーツ内憂内患「日馬富士暴行、なぜ『両成敗』ではダメなのか」
http://www.asagei.com/excerpt/93986

「両成敗」ってのはケンカという言葉が最初につくはずですけども、これは明らかにパワハラ要素満開の暴行事件やと思うのですが。
親方もだからこそこれは警察に任せた方がいいと判断したんでしょうし。

この玉木正之氏はこの記事の中で

が、はっきり言ってこの「騒ぎ」は、本来ならば角界(日本相撲協会)のコップの中の嵐で済む話だ。

横綱が貴ノ岩をビール瓶で殴ったのか、素手で殴ったのかは知らないし、貴ノ岩の頭部のケガが頭蓋底骨折や10針も縫ったほどの重傷なのか、相撲を取るのに支障がない程度の軽傷なのかも知らないが(そんなことは相撲協会がチョイと調べればすぐにわかるはずだが)とにかく、「喧嘩は必ず双方に非がある」という「喧嘩両成敗」の原則に則り、相撲協会が両者を応分に処罰し、世間を騒がせ、相撲ファンを心配させたことを詫びれば済んだ話だ。

これはもう感覚のズレというか、読んでて違和感しか感じないだけ自分が普通でいられてると思う方が良いのか。

その「チョイと調べる」あたりの不透明さが信用出来ないから警察に持ち込んだわけで。
そして傷はどうか知らないなら「ケンカ」か「暴行」かもわからんわけですよねこれ。

一番びっくりするのは最後。

「暴行事件」のあった翌日には、日馬富士と貴ノ岩は和解したとの報道もある。貴乃花親方みずから「喧嘩両成敗」という考えで、日馬富士と伊勢ケ浜親方に強く抗議すると同時に、弟子の貴ノ岩にも厳重注意を喚起すれば、日馬富士も貴ノ岩も、そして角界も、誰も傷つかずに反省して済んだはず。それが伝統ある大相撲の処し方のはずだ。

実際に人が殴られてケガをしたから始まったこの事件を、内々で処理して大事にしないのが「伝統ある大相撲の処し方のはず」とはもうおっちゃん何を言うてるかわからへんでこれ。
「お前何言うとんねん」と頭ハタかれる場面ですな新喜劇なら。

この文章をしれっと書いてるこの玉木正之氏に興味がわいて調べてみると65歳のスポーツ評論家。
予想通りの年齢というか困った考え方やなあとしか思えないですねこれは。

そんな隠蔽主義でブラックボックス化するのが伝統の相撲ならもう滅んだらいいのではなかろうか。
少なくとも「良い傾向」ではないですよねこれ。

貴乃花親方の行動を取り上げてあそこまでワイドショーでつつくような話でもない気がするんですが。
「組織に報告しなかったのがマイナス」というのも「程度の問題」って事やと個人的には思います。
これまで色んな事があってうやむやにされたりするのもいっぱい見て来たんやろなあ貴乃花親方。

そして年を重ねるという事は頭の柔軟さというか、自分が何を言うてるのかもフラットに見れなくなるのかな。
自分もこれから年を重ねていっていずれその年齢になるわけですがそれが一番怖いです。

| Posted in ニュース | Comments (0)

Post a Comment

※メールアドレス、URLは任意入力です。メールアドレスは入力しても公開されません。

« Jun 2018 July 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31