ジャッキー・チェンといえば石丸博也。
子供の頃見たジャッキーの想い出はやっぱり日本語吹き替えじゃないとだめですよね。
蛇拳、酔拳、笑拳、そして少林寺木人拳!
あの頃僕達が見ていた日本語吹き替え版は、配給元の東映が勝手に主題歌などを足して公開していたもので、それをそのままテレビで放映していたり、VHSビデオソフトとして販売されていたのですが、時が流れてDVD時代となった今は、東映との契約が切れてしまって主題歌なしのオリジナルバージョンのみしか入手できない状態が続いてました。
しかも吹き替えが石丸博也氏ではない、というとんでもない暴挙のシロモノもあり、想い出のジャッキーを見るにはなかなか難しい状況が続いておりました。
しかし、この度ジャッキー映画がBlu-rayで再発されまして、
一部の「拳」シリーズにはなんと映像特典として、当時の東映吹き替え版が収録されているのだそうです。
これはなんとも嬉しい事件!
今回発売される「拳」シリーズは以下。
- 少林寺木人拳
- クレージー・モンキー/笑拳
- カンニング・モンキー/天中拳
- 蛇鶴八拳
- 龍拳
- 拳精
「ドランク・モンキー酔拳」と「蛇拳」が入ってないのがちょっと残念ですが
これも後から発売されるのかなあ。
「拳精」と「少林寺木人拳」は日本公開復刻版にチェックが入ってませんけど
主題歌「ミラクル・ガイ」はちゃんと収録されていた、というレビューがありました。
「拳精」の「チャイナ・ガール」はどうなのかな?
しかし、Blu-rayといえどもさすがにリマスターまではされていないらしく、
VHSビデオなみの画質だそうです。
まあ、マスターもひどい状態だろうしそこまでは期待してませんけども
やっぱりあの吹き替えが所有できるってのはいいですね。
うー、やっぱり血が騒ぐ。そしてこの曲のなんともAORロックな感じもいい!
「酔拳」の「カンフー・ジョン」も早く聴きたい所です。