結婚して6年ほど経つわけですが、大抵は新居のために家電品を調達しますわね。
ギターなどと違い、数本所有というわけにはいかない家電。
大抵はたった一つの機種が新居に鎮座して使用されるわけです。
冷蔵庫にしかり洗濯機にしかり。

どういう事かと言うと
「比較の対象物が同じ生活空間にない」
という事なのです。

少なくとも一般の核家族家庭に洗濯機が2台以上ある、なんてのは
あまり聞いた事がありません。

だから日々、それらを使っていてもよっぽどの事がない限り
「ん~、こいつなんか違うのう」なんて思う事はないのですが・・・・・・

先日から少々違和感を感じていたのが、我が家の洗濯機。
日立のビートウォッシュ BW-DV8Eという機種なのですが
こいつがどうもおかしい。

確かに買う時にあらゆる家電品の中で洗濯機は一番最後に選びましたよ。
やたらこいつ安かったし、「最近の機種だしどれも優秀であろう」と思ってたし
価格.comなどのレビューサイトなんてまったく見ずに
二人でヨドバシでホイホイ選んで買いましたもの。

夫婦二人で暮らしている時には大して気づかなかったのですが
子供が出来ると食べこぼしのシミ、やら、泥んこ遊びの汚れなどの
極端な汚れが増えますよね。
そら、大人二人で食べこぼしや泥んこ遊びしてたらちょっとヤバイやないですか(笑)

この洗濯機のおかしい点は以下

■食べこぼしを包んだナプキンが洗い上がってもそのままの形状で出てくる。
■洗濯中に内蓋を開けてみるとほとんど水がなく、ユサユサと揺れているのみ。
■汗をかいて塩の結晶となったTシャツを洗ってもそのまま白い軌跡が残っている

妻が「どうもこいつおかしいけぇ調べてみてくれん?」との事で
価格.comで初めてこの機種のレビューを見ました。

堂々たる低評価!!

ビートウォッシュ BW-DV8E のクチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/21103010241/

こんなに点数の低い製品レビューを見るのは正直初めてです。
他のビートウォッシュ製品は軒並み評価が高いのに
こいつに関してだけはまさにフルボッコ状態。

使用して5年。
未だ現役で頑張ってくれていますが、早く壊れないかと願っています。

うわー(笑)

たった一つの弁護すらないレビューに我々夫婦は苦笑いするしかありません。
MOTTAINAIという日本語が海外に知られる昨今、果たしてまだ動く物を捨ててもいいのか?
しかし、毎日行う生活行為である「洗濯」にストレスを感じながら
壊れゆくのをただ待ってるだけというのも何か違う気がするのですね。

先日、ゴミ箱を1サイズ大きい物に変えただけで
日々の家事が劇的にやりやすくなった経験をしたので
これはもう買い換えするしかないなあ、という見解で
洗えないコイツで日々洗濯を頑張っています。

こういうレビューがネットを通じて可視化されるようになった現代、
やっぱり有効にそいつを使わなければなりませんね。
ユーザーの生の声、というのは一番ダイレクトなわけですから。

こういう機種を掴まされてしまったからには
我が家はもう日立というメーカーの洗濯機は買わないでしょう。

比較して使う事の出来ない家電品。
こいつを選択するもどかしさは永遠のテーマなのかもしれません。

(別宅に洗濯機あるだろ?って、ああなるほどそういえばうわなにをすっrpr@gfっdgdf@