前々から子供らに言われてたのが「後部座席でスマホの充電がしたい」という要望。
最近の車にはバックシートにUSB端子が付いてたりするんですが、なんせ70ですからな・・・
とは言え、確かにそれはあった方が便利やわね、と検索開始。
我が家は全員Pixelというアンドロイダーなもので、出来ればPD対応で急速充電が出来ればなおヨシ。
そしていつもお世話になってるエーモンさんにこんな商品が。
【Amazon.co.jp限定】エーモン(amon) USB電源ポート (Type-C 27W) 2ポート 4841
Type-C端子で急速充電対応の増設ソケットを見つけました。
LEDで光ったりしないのも気に入りました。
最大消費が5Aって事で、どこから電源を引っ張ろうかとZRR70のマニュアルを見たら助手席下のヒューズボックスに「ムーンルーフ」20Aを発見。
自分の車にムーンルーフは付いてないんですが、ここに電気が来てれば単独で引っ張れますわね。
なわけで、同じくエーモンさんのヒューズからの分岐(低背タイプ:20A(5Aガラス管ヒューズ付))を購入。
エーモン(amon) 低背ヒューズ電源 DC12V・120W/DC24V・240W 20Aヒューズ差替用 E579
さて、後はどう引き回すか、だな・・・・
施工開始
まずはソケットの設置場所を決める
後部座席の真ん中あたりにあればよかろう、ってなわけであまり動かす事がない助手席右側に決定。
ここからシートとパネルの間を通して、シート下に配線コードを落とし込みました。
USBソケットに付いてるコードは1m弱。
アースはシート下で取れるとしても、助手席下のヒューズボックスまでは届かないのでプラス側だけコード延長。
延長はギボシ端子を圧着して別途ケーブルを作成しました。
アースをどこから取る?
助手席シート下の金属パーツに接続すればいいんですが、ZRR70のシートにはこういう部分がありました。
金属パーツに小さな穴が空いてるところがあるので、家にあった10mmのボルトナットで固定。
助手席シートを一番前に移動させても余裕があるように遊びを持たせました。
さて、後は+のケーブルをどうやって助手席に持っていくべえか。
サイドステップのカバーを外す
ミニバン車には大抵付いてるサイドステップカバー。
ZRR70の場合、カバー前側を思い切り真上に引っ張れば簡単に外せます。
と、元々このようにコードが張ってるので、これを利用して前側までプラスケーブルを這わせます。
這わせ終わったらサイドステップカバーを元通りにしておきます。
助手席側ヒューズボックス
ZRR70のマニュアルにはグローブボックス下側のカバーだけ外せばヒューズボックスにアクセス出来る、と書いてありましたがそれだけではまずヒューズボックスが見えません・・・・
なので、同時にグローブボックスも外しました。
その方が簡単にヒューズを外せます。
ZRR70は真下を向いてヒューズが並んでいるので、下側カバーだけ外しただけだと下側からのぞき込まないと無理です。
グローブボックスを外すと、下向きのヒューズボックスがすぐに見えるので作業しやすいです。
今回は写真左側の上から5番目の20Aのヒューズを外して、分岐ヒューズと差し替えました。
サイドステップカバー~左足元カバーに配線をうまく隠せたのでラッキーでした。
配線終了後、エンジンをかけて各端子にスマートフォンを接続して動作テストしてみたら見事急速充電が開始されました。
作業時間30分程度で終了です。
あとはバックドア付近にシガーソケット端子でも付けておけば、ポーダブル電源買った時に重宝するかな、と。
ANKERのこのタイプのポーダブル電源を防災面含めて持っておくべきかなーっと考えております。
Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh) ポータブル電源 定格500W AC4ポート リン酸鉄 防災...
ANKERのポーダブル電源はコンセントからもシガーソケット端子からも充電出来るのが良きかな。