エレキギター運搬に使っているギグバッグがそろそろヘタってきた。
過去、ギグバッグの穴の空いたポケットからiPadを落として紛失した、という苦い経験がありまして・・・
これは早く次の候補を探さねばなるまい、と色々探していました。

出来ればギグバッグを背負う時にはカバンを持ちたくない性分。
フロアマルチは入らない、のは諦めるとしてもその他は全部ブッコみたいのでポケットの数が重要なのです。

  1. ワイヤレスシステム LINE6 Relay G50+アダプター+30cmシールド
  2. 5mシールド × 2
  3. ストラップ + Relay G50のトランスミッター
  4. 機械式ラインセレクター
  5. Eneloop充電器
  6. スペアの弦と工具
  7. 電源タップ 3m
  8. カポタストとボトルネック

と、ざっとこれだけの物をギグバッグには入れておきたい。
今まではMARUEのギグバッグを使っていたのですが、すでに生産中止となっている模様。

ギグバッグはやっぱりセミハードタイプがいいな、と探していてよく見かけるのがMONOの製品群。
しかし、ポケット類が少ないのがなあ・・・・

そこで目に止まったのがアイバニーズのPowerpad Ultra Gigbag IGB924R-BK。(公式サイト

ネックの所にボリュームペダルケースがあるタイプ。ここにいつもワイヤレスシステムを収納してるのでこれはいい、と。
その下にちょうど弦が入るケースが独立してあるのもヨシ。
そして、メインのポケット内は間仕切りの数がかなり充実しているし、撥水加工の表面とケースの丈夫さも申し分なし。
そんなにバカ高い値段でもないところが特に気に入りました。

さーて、どこで買うベ?と型番検索してるとヤフオクでこのケースが1円スタートで出品されていました。
しかもギター付きで。
「ギター付か・・・・どうせ落札は出来ねーかもだけど15000円放り込んでおくか・・・・」と入札。

そして。

13500円で落札して届きました(笑)
いや、エレキギターを買うつもりなんてなかったんですが、期せずしてやってきたのがエピフォン・レスポール・スタジオ、2014年モデル。
当時の実売価格で40,000円前後ぐらいかな・・・・
大きなぶつけた傷が数カ所あるぐらいで、ギター全体の状態はいわゆるBぐらい。

思いっきり逆反り、という今までに見たことない状態だったのでまずはトラスロッド調整。
あんなにトラスロッドを回した経験は今までなかったような・・・・

すぐに現場で使える用な状態ではないですが、18才の時にレスポール・カスタム(黒)を使っていた以来のレスポール。
安いエピフォンなんだしどうせネックもボルトオンだろ、と思ってたら意外にもセットネック。
歪ませてみると安いギター特有のボワンとした感じではあるけども、これは調整すればなんとかなりそうです。

キャビティ内を見てみると一応導電塗料が塗られているものの、コンデンサが見るからに安そうなものが。
コントロールポットがCTS製でこれはそのまま流用するとして・・・・
ハムバッカーから伸びている配線も4芯。てことは、リア・センター共にコイルタップ可能って事だあね。

とりあえずウチの子になるためには・・・・

  1. ペグをGOTOHのマグナムロックに交換
  2. 導電塗料塗り直し。配線材とトグルスイッチ、ジャックを交換。
  3. プッシュプルポットに差し替えてコイルタップを搭載。
  4. ブリッジサドルをKTSのチタンに交換。
  5. ピックアップをカバードの物に交換。

と、この辺まで手を入れたいなあと計画中です。
2までの工程で、ボワンとした感じはなくなると思うので、まずは近々そこまで進める事にしましょうか。

昔使ってたレスポール・カスタムは好きな音だったんですが、なんせ肩が外れそうなぐらい重かった・・・
レスポール・スタジオは軽いので、これに手を入れて野太いハムバッカーの音が出ればいいなあ、と妄想しております。