スペース・インベーダーが小学1年の時に大ブームになり
ファミコンの出現と共に年を重ねてきた団塊ジュニア世代。

もちろん僕もそのまっただ中に生まれて、ゲームの進化を見ながら
この年まで生きてきたわけですけども
ここ最近、心奪われるゲームってのが本当にないのです。

メタルギアソリッド4をやり終えてからというものの
PS3はダウンロードできる体験版のみで満足しちゃうこの軟弱さ。
スマホでのゲームなんて、残り少ない内蔵メモリを占拠するだけの無駄なもの。
というか、あんな小さなタッチパネルで何もする気が起こらない。

カバンの中には一応、PSP(もちろん1ooo番台だ)が入ってはいるけども
ウイニングイレブン(しかも古い)をたまにやる程度。

ドラクエ4なんて試験期間中にも関わらず、阪急三番街で夜中から発売日に並んだよ。
ドラクエ5ではビアンカかフローラか真剣に悩んだよ。
圧倒的大多数が選んだであろうビアンカを選んだけどね。
しかし、ドラクエ6は途中でリタイアしてしまった。
あれ以来、ドラクエシリーズは遠ざかったままだ。

ファイナル・ファンタジー8のエンディングなんていま見ても泣いてしまうよ。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=_kK0X-HSLmU[/youtube]

自分はラグナみたいなおっさんになるんだと心に決めていたよ。
えらく違った現実がここにあるけどねw

しかしファイナル・ファンタジーも9の途中で放棄してしまった。
それ以来、FFシリーズも遠ざかったまま。
ドラクエもFFも今は何が最新作なのかすらわからない。

モンハンも一応買ってみたけど数分で投げ出した。
何がおもろいのかさっぱりわからん。

PCはFPSの名作「バトルフィールド1942」をやりまくってた時期もあった。
某社の社内LANで、終業後に熱い戦いを繰り広げて終電逃しかけた事もあったよ。

一応今のPCにもBF1942はインストールしてあるけども
マウスを握ってフィールドに出ても、ちっとも心が動かない。

PS VITAも3DSも未だに本物を見たことがない。

恐らく僕は年を取ってしまった、んだろう。
少しばかり、いやかなり寂しい現実がここにある。

鈴木史朗さんの様に70歳になっても圧倒的プレーヤーというのに憧れるけども
今はとてもじゃないがそんな気持ちにはなれない。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Y9N2QJ4CzyU[/youtube]

・・・・・・こんなおっさんの心をノックするゲームよ。待ってる。僕は待ってる。