今回は前回からすこし短めのインターバルでのファイカラライブ。
結成以来12回目のライブでした。会場はジョニーエンジェル京都!

アコギ11度目 ― LISA&The Five Caratsライブでハネリズムを

今回はクリフ・リチャードの「ラッキー・リップス」にトライ予定でしたがちょいと時間がなくて、「そういえばやった事なかったな」というエディ・コクランの「カモン・エヴリバディ」をチョイス。

大抵はストレイ・キャッツがカバーしてる感じのクランチなエレキでオープンコードってアプローチになりがちですが、実は原曲はなかなかアコースティックなんですな。

この曲はそれこそもう30年ぐらいあちこちで歌ってますが、アコギでやるのは初めてでした。
ただ、この曲の前にシングルとして出した「サマータイム・ブルース」がキーもイントロも同じなんですわねw

どちらもレパートリーではありますがぼーっとしてたら「あれどっちかいね?」ってなりかねん・・・

ってのを相方のギター、ラッキー氏が「サマータイム・ブルース」のリフを弾いてしまう、という紛らわしい事態に(笑)
「うわー、めっさわかるわそれー」というカオスな状況になりまして。
遊びに来てくれたお客様より「サマータイム・ブルースも演奏してー!」という事になりました。
というか、どっちのイントロ弾こうが歌をどちらか歌い出しても大丈夫そうやけどこの曲。

あとひっさびさに「砂に消えた涙」も演奏しましたが、
やっぱりあのイントロってスチール弦やなくてナイロン弦よなーと弾いてて思いました(笑)
さすがにこの曲だけの為に担いでいくってのもどうかと思うんですが、でも弾いたら気持ちええやろなあ。

この切なさはやっぱナイロン弦じゃないとね。
「嘆きのボイン」をスチール弦で弾いても哀愁が出ない、のと同じか。

いつかはトーンキャプチャー機能とかでナイロン弦の音を出力出来る時が来る、かも知れない(笑)

50’s~60’sミュージックの中でアコギがないと成り立たない、というのは結構あったりする。
好きな曲の中ではニール・セダカの「King of Clowns」とか

フランキー・アヴァロンの「ヴィーナス」なんかもシャララーン!ってのがとても印象的。
ただ途中の演奏を聴くとこの音はアコギではなさそうではあるが・・・

それより何よりエルヴィスのサン・セッションはアコギとウッベとエレキギターのみやもんね。
ただ、自分のやりたいのはもうちょい後の59年以降ぐらいのポップスなのですな。

てな感じで今回も色々と楽しんだライブでした。
次回は出来たら年内に・・・って感じですかね(笑)

いつも遊びに来てくれる皆様、昨夜も本当にありがとうございました!
自分のこういうオタク趣味みたいなのに付き合って頂けて感謝です。

もちろんバンドメンバーにも最大限の感謝を!