この1年は「地元で演奏出来る所を探そう」キャンペーンみたいな感じでの活動が多めなのです。
前から存在は知っていた「JK茨木」というライブバーで、ファンクジャムセッションが開催されているとの情報をゲット。
そして、その主催者は心斎橋ロックンルージュハウスバンドのギタリスト中崎君。
これは1回行ってみるべ、とGEKO1号ことSHINさんと「地元組」Voあやちゃんと3人で出かける。
と、その前に「ファンクジャムセッション」ってどんな曲演奏すんねやろ、というのを色々調べてみた。
どうやら「4C」と言われる定番曲があるみたいで。
- Cissy Strut
- (The) Chicken
- Chameleon
- Cantaloupe Island
う、うーむ・・・・チキンしか知らん・・・。
というわけで前もって「Cissy Strut」の動画を色々見まくる。
なるほど。このAメロ、Bメロを2回やってからソロに移行。
そしてソロは1コード。
とりあえずAメロとBメロのメロディーだけ弾けるようにしておいて当日を迎える。
JK茨木には初めて行ったのですが、これがまたええ雰囲気のお店じゃないですか。
地元にもこんなええ感じの店があるんやねえ。
時間が来て、まずホストミュージシャンによる演奏が2曲。
その最初の曲からもう知らんという(笑)
後から中崎君に聞いたんですがクインシー・ジョーンズの「One Hundred Ways」という曲だったそうで。
これがまたいい演奏で・・・・。
しかもみんな若いのに達者なわけですよ。
自分にはこういう曲をサラリと弾ける素養なんてまるでありません。
ぽつぽつと楽器を持って集まってくる人達も増えて、まず最初のセッション曲は練習してきた「Cissy Strut」から!
挙手して早速ステージに上がって参加する事に。
AメロBメロ2回ずつ、ってのはわかってたんですがソロを他の人に回す際にはBメロを1回挟む事を知る。
ソロはペンタトニックで押し切るしかないという技量しかありません(笑)
GEKO1号ことSHINさんはマイケル・ジャクソンの「Rock with You」でVoとしてステージに。
この曲は知ってはいるのですが、だからと言って弾けるとは限りません(笑)
なので普通にステージ下から眺めておりましたが、また腹立つぐらいカッコエエのよ1号が(笑)
この曲を弾けない自分がどれだけ情けなかった事かw
あやちゃんはアリシア・キーズの「If I ain’t Got You」でステージに。
この時に若いボーカルの男の子が上がってましたが、即興でハーモニーを決めてたのにびっくり。
なんや、みんなめっちゃ上手いやん・・・
自分は「The Chicken」で再び演奏しましたが、なんかもう・・もうちょっと上手い事弾けんのかワシって気持ちしか出てきませんでした(笑)
いかに引き出しの中が空っぽなのかが露呈した瞬間でございます。
他の方達の演奏もとっても楽しめたし、何より半分ぐらいの曲が知らない曲だったてのも
めっちゃ勉強になりましたね。
帰ってから今日聞いた曲を色々と調べたりしてるとこういう本が。
さっすがリットーミュージック、そしてナイス宮脇さん。
(宮脇氏の教則本はどれもわかりやすくて実は数冊持ってる)
確かに今日聞いた曲ばっかり載ってますわ!
それにしても世界が広がったというか、自分が狭い世界で演奏してたのがようわかったなあ。
とても楽しかったし、なんせ地元って事もあるので予定が合えば積極的に参加しよかなと思いました。
まずは「4C」からや!といい目標が出来て張り合いが出ます(笑)
良い機会を与えてくれた中崎君に大感謝!ですね。