こんなご時世、と何度このブログで書いたことか(笑)
もはやライブ活動そのものが、世間に対して後ろめたい感アリアリの昨今でございますが、ようよう考えて見ると世間が平和な時でも「彼氏にしたくない、結婚したくない」と言われ続けてきた我々ではないですか。

なもんで、何を今さらという気持ちもけっこう心の中にあります。

というわけで、本日はGEKOとしては初めての京都進出。
自分単独で出ていた京都シルバーウィングスの「Fantastic 80’s」というイベントでご一緒していたマッケンチーさんにお誘い頂いて「妄想フォーエバーヤング」というイベントに出演してきました。

会場は京都の千本通を北に北に上がった所にある「天Q」といううどん屋さん。
ここは連日、夜にライブを行っているとの事。
京都にはそれこそ長い間来ていますが、千本中立売(せんぼんなかだちうり)は初めて来ました。
・・・・・いや、ここはもしかして北野天満宮に近いのかな。
高校受験の前に、北野天満宮に電車で祈願しにいったのを覚えておりますが、その時は確かバスの乗り方わからんくて大宮駅から歩いて行った記憶が。
まあまあな距離やでしかし。

本日は残念ながらといいますか、いつものこっちゃと言いますが豪雨です。豪雨。
晴れ男で名が通るGEKO1号ことSHINさんも「やっぱホームグラウンドでは勝てんな」と苦笑いw

我々はシラフで真面目なもんですから(笑)前もって音出しをさせてもらう。

ここで色々と困った事が。
まずはここ最近のセッティング図をば。

Play Acousticでハモリを付けているのでキー感知のためにギターも一緒に入力。
そして、PAには各XLRアウトで独立して送れるんだけども、今回お店側には標準ジャックのアウトしか用意されてませんでした。
そっか、そういう事もあるかあ・・・・変換プラグ持ってなかった自分のミス。
なので、今回はPlay Acoustic内部でモノラルミックスして1つのXLRアウトから出力しました。

で、出ているギターの音色がいつもと違って低音が足らない。
そりゃ環境も変われば音も変わりますわな。
しかし、Play Acousticにはギター専用のEQは各プログラムパッチの中にある。
使用するパッチが8つぐらいあるので、それを1つ1つ修正していくのも非実用的。
(ギターの設定はグローバルにも出来るんだが、そうするとギターのリバーブの量が固定に)
しかも、今回はマイクとミックスされてモノラルで出ているのでPA側でイジってもらう事も出来ず

うーん・・・・・これは盲点でしたな。
ギターケースには以前使っていたZOOM A3が入っているのでそっちを使えばよかったか。
やっぱりギターと声のラインは別にして、キー検知の為の入力はギター側のラインからパラにわけて入力する方が、現場での対応がやりやすいですわね。
ZOOM A3本体にはEQもアンチフィードバックボタンもブーストボタンもあるわけですから。
ギターだけの音色をその場でツマミでいじれるのはやっぱり大きいですね。
これが、今回の遠征で学んだ一番の事でした。
・・・・足元にまた物が増えるわけですが(笑)

コロナ&大雨にも関わらずたくさんの人が遊びに来てくれて、とても楽しく演奏出来ました。
50分、といわれて16曲ぐらいかな?ってセットリストを作っていきましたが、8曲終わった時点で45分という(笑)

お店の方にも喜んで頂いて、6月のイベントに誘って頂きました!

呼んでくれたマッケンチーさんに感謝です!