東京から帰って翌日からはスペース・ジオンでの演奏2デイズ。
大好きな50’s-60’sの曲ばかりを堪能出来るので、ここ最近の週末の楽しみである。

昔と変わって楽になったな、と思うのは歌詞の入手。
ヒアリングだけで聞き取れるほど、英語力は高くないので歌詞の入手は必須なのだ。
インターネットの普及によって一番楽になったのはこれ。
歌詞どころかコード進行までも簡単に手に入ったりするようになったもんなあ。
・・・・大抵はエエ加減なもんだったりするけどどっちも(笑)

昔はたった1曲の歌詞の為に、わざわざCDを買ったりしたもんです。
そして、それに歌詞カードが入ってなかったりしたら発狂モンだったなあ(笑)
昔、エディ・コクランのCDBOXセットを輸入盤屋で見つけて喜んで買ったんですが、その数ヶ月後に歌詞・ブックレット付の日本語版が発売。
悩んだあげく、輸入盤を売って差額払ってまでその日本盤を入手した思い出があります。
おかげで「Three Steps to Heaven」の歌詞が手に入ってとても嬉しかったのでした。

最近はオールディーズの現場にも、Play Acousticを持って行くのは必須になっております。

新顔 ― TC-Helicon「Play Acoustic」を購入しました

毎回、固定メンバーでのライブであればコーラスを一度割り振ればそれでいいのですけども、ライブの度にメンバーが違うとコーラスの割り振りまで手が回らないのが現状でして。
ましてや全員がコーラス出来るとは限らないので、これをセットしておけば3声までは自分の好きなようにコーラスを付けれます。
もちろんある程度の機械臭さは出てしまうのだけど、そこはアンサンブル全体のバランス調整でマスキングをば(笑)
演奏曲は古いヒットソング。ダイアトニックコードで出来てる曲がほとんどなので大抵はカバー出来る。

このエフェクト、入力ゲインを設定してそこから上だけエフェクトがかかる、とか出来たらいいのですがそんなパラメータはなし。
ギターの音がコーラスマイクを通じてハモってしまったりしよるんですよね・・・
なので、ギターソロを弾く際にはギターのブーストスイッチを踏む前に、こっちのエフェクトをオフにするという作業が増えたので若干ステージングが地味になってしまってます(笑)

上位機種のVoiceLive2/3には「GATE」というパラメータがあるのでこれは可能。いずれは乗り換える、かも。
特にVoiceLive3にはボコーダーが入ってるので、長い事使ってるBOSS VT-1がズタボロになってきてる現状では買いなのかもしれんな。。

さて、土曜日のライブはボーカルMaoちゃんのバースデイイベントがありました。
そこでの新レパートリーはビーチ・ボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」。こちらはシングルバージョン。(RHONDAの方、ね)

ただでさえコーラスがくっそ難しいビーチ・ボーイズ。
コーラスの積み方が独特なのもありますが、昔の曲なのでミックスがゴチャゴチャしてて聞き取りにくいのですよね。

Youtubeを検索すると、これをカバーしてる人達でいっぱい。
しかも、コーラスをバラで解説してくれてる人までいる(笑)

低音部分がどういうラインになってるかさっぱりわからんかったんですが、これである程度の目星がつけれました。
Youtubeが盛んになって助かるのはこういう種明かしをしてくれはる人も見つけれる、という事であります!

スペース・ジオンもフロアは禁煙になり、過去にVIPと呼ばれた2階席が喫煙室になりました。

これもきっと時代の流れなんでしょうねえ。