エレキギターに関してのお話。
ここ最近、というかもう30年近くフロアタイプのマルチエフェクターをメインで使ってきてるので、楽器屋に行ってコンパクトエフェクターが並んでるショーウィンドウを見ても「ははあ、あの小さな箱がいっぱいあるのはなんですかいな?」と山頂から街を眺めるおじいちゃんのような気持ちになります。
マルチエフェクターを導入する以前は、MUS-Dのプログラムボードでコンパクトエフェクターを並列に繋いでましたが、
歪みはBOSSのOD-1、そしてRAT(Aの文字が赤く光るやつ)の二つで、その後はブルース・ドライバーを試したぐらい?
なんや、マーシャルがペダルを出したらしいで!という話をしてたのが最後で、後はもう購入した覚えがありません。
それがどうですか今は。なんやもう色んなメーカーの歪みエフェクターが無数に存在してるらしいじゃないですか。
お値段もお手頃価格から、それこそちょっとしたマルチエフェクター買えるがな!ぐらいのもんまで。
導入するせん、とは別にざっと歴史ぐらいは知っとかないといかんねえ・・・
思い切り個人的な回想
そのMUS-Dのプログラムボードごと誰かに借りパクされた、という経緯からマルチエフェクターに移行しました。
最初はKORG A4 Guitar。アンプチャンネルの切り替えもプログラムに組み込めたので、Fender The Twinのセンド/リターンに組み込んで使用。
・・・・・て事はA4内蔵の歪みエフェクターは使ってなかったんだなきっと。
次は確かBOSSのME-8。
この時はもうFender The Twinは使ってなかったので出先のアンプ使用というスタイル。
おおう。久しぶりにME-8見たけど懐かしや。
発売が1995年らしいので、今から27年前になるのか。
なんかもうあんな事やこんな事とか色んなモンを思い出してしまうやないか。
ちなみにME-8、歪みはBOSSのアナログ回路を使用してたそうで。
昔からメインの歪みはOD-1だったので、あまり違和感なく使えてたのはそのせいなのね。
で、2005年にBOSS GT-8に乗り換えて15年使用。
そして今はMOOER GE300っと。
この二つはもう内蔵の歪みエフェクトはデジタルになってしもてます。
そもそも、GT-8以降は歪みはもうプリアンプで作るようになってしまったので、余計に単体歪みからは遠ざかったんでしょうなあ・・
というわけであんまりバカスカ乗り換えるタイプではない、という事ですかね。
Ge300も自分の用途としては充分すぎるぐらい満足ですし、音もなーんも文句はありません。
細かい使い勝手、の部分はもうちょっとどないかならんかいね、とは思います。
CTRに各エフェクトのパラメータを割り振れるようにしてくれんかな、と。
正直、MOOERも最近はアップデート止まってしまってるんで、次はまたBOSSに戻るかもですしw
2019年時点の単体歪みエフェクターまとめ
こういうのはざっと概要だけ読めるとこさえあれば、後は興味がわけばそれぞれに突っ込んでいけます。
お、いいまとめがありましたぞ。2019年の記事ですが概要を知るには最適じゃないですか。
け、ケンタウロスにダンブル・・・?
全然知らない世界がそこに広がっておりました。
これだけ選択肢があると、そりゃあ迷うのも楽しいわなあ。
Custom Tones Ethos Overdrive。オーダー品で10万だそうで。
確かに弾いてて気持ちよさそうな音です。
ほーんま昔に比べて選択肢が増えてすごいなあ、と。
ゼニをかければかけるだけどないでもなる、というのは昔も今も変わらないですけどね(笑)