夏休みが終わって初めての日曜日。
夏休みの大半を義妹家族が住むオーストラリアで過ごした我が家の子供達はなんとなくお疲れ気味。
そして、やっぱり朝からどっか行く言うてもまだ暑さが残ってるので親もしんどい。

今年は年間パスを購入したUSJに出かけるか?という話題が出ましたが
「あ、じゃあもうそれこそ日が沈むぐらいに散歩がてら行ってみいひん?」と提案してみる。
年間パス購入者の地元民ならではの発想である(笑)
そして、実はまだ夜のUSJには行った事がなかった。幸い本日は21時まで開園しているらしい。

なので16時頃に家を出て、17時半ごろにUSJに到着というタイムテーブルで動く。

夕暮れ時のホグワーツ城

夕暮れ時のホグワーツ城

もちろん真っ先にハリー・ポッターエリアに連れてこられて、ここのライド2種類を連続で乗る事に。
今日は少し疲れてたのか、なかなか親父にはキツイもんがありました(笑)

娘は「ハリウッド・ドリームに乗りたい」そして長男は「ビートルジュースライブショーが観たい」という事なので、ここで男女組に分かれる。

メルズ・ドライブイン

メルズ・ドライブイン

ネオンが光っているメルズを初めて見ましたが、これがまたきれいな事よ!
それこそもうネオン管自体を見る事が少なくなりましたしね。

ビートル・ジュースのショーを観た後は、一番好きなニューヨーク・エリアに付き合ってもらう事に。

いやこれはもう見事としか。ここは確か1930年代のニューヨークを再現したセットファサード。
何度も映画の中で観た世界そのものじゃありませんか。
このエリアにはスパイダーマンしかライドがないせいか、人通りも少ない。

大好きな「スティング」地帯も夜はなんとも言えない雰囲気で良き良き。

長男はここで「もう1度ハリー・ポッターエリアに戻りたい」との事で、再度戻る事に。
実はお姉ちゃんにサプライズで買ってあげたい物がある。誕生日プレゼントも渡してないし」と。
なんとまあ・・・・・そんな事まで考えるようになったなんて親父はビックリだよ。
お母さんがいない事がわかるとギャーギャー泣きわめいてたあのボンがなあ・・・・・・
人に優しい男になって欲しい、とは生まれた時から願っていましたがそれは着実に身についてきてるようです。

その心意気やヨシ、じゃあ親父も半額出資したろうって事でハリポタショップへ。
無事にプレゼント購入出来たあたりで女性組から「乗り終わった」との連絡が。
「ガラ空きなのでスパイダーマン行こう!」という申し出でしたが、正直ライド系はキツかったので親父は一足先に出て車を取りに行くことにしました。

ユニバーサルシティウォークもライトアップされててなんとも華やか。
帰宅したのは22時半過ぎ。さすがに長男は車の中で寝てしまってました。
思いがけないプレゼントをもらった長女は終始嬉しそうでした。

同じ事をやりつづける意義を感じたビートルジュースライブショー

実にこれも19年ぶりに観ました。しかし演目内容は19年前と全く変わってなかったです。
もちろん、舞台上のキャストは変わってるんですが、曲目も全く同じ(笑)

毎回ずっと同じ事をやるなんて飽きないのかなあ、なんて事をきっと19年前は思ってました。
が、今となってはその見え方もだいぶと変化したように思います。
もちろん、しっかりとマーケティングリサーチをして演目を入れ替えたりする方法もあるんでしょうけども、
いつ行っても変わらない物がそこにある」という良さ、そして大事さもわかるようになりました。
決められた枠の中でプロに徹する、というキャストさん達の意気込みも。
そこで「実は私はこんな事も出来ます」なんてエゴを出すのはやっぱり良くないですしね。